つれづれライブ日記


vol.521
2012.11.23

11月23日 下北沢 風知空知



しばらく初冬の晴れ日が続いていたのに、この日に限って雨模様。申し訳ない。今年もなかなかのハイアベレージで雨を降らしてしまったよなあ。気力を振り絞ってライブ会場にたどり着いてくれていたお客さんたち、ホントに頼もしいっ!来年こそ雨男(雨兄弟)からの脱皮!


そんなこんなで、天気はムムムだったが、風知空知は、あいかわらず天国。ますます大好き。ココのおもてなしの心意気、スゴイよね。尊敬とゆうか崇拝レベル。


今回は、知久くんとのマンツーマン。風知さんから言われた出番は、なんと俺が後っ!どわっ!知久くんとやる時はだいたいいつも自分が先にババババ~ンってやって、知久くんに濃厚に夜を締めくくってもらう図式だったからね。でも知久くん、前の日が埼玉で、翌日もライブで、つまり三連チャンだからさ、今回はダダこねずに大役をば踏ん張った。大人の階段のぼった~♪


風知空知名物、早めの夕方5時に開演で知久くんスタート。プレッシャーになるから知久くんのライブって観ちゃいけない。でも、風知空知は客席の一番後ろが待機所だからさ、回避不可能。まる見えかつ、まる聴こえ。も~普通に観客だぜ。ワオワオだよ。でも風知の魔法か、ちっとも悪いプレッシャーにはならなかった。ワクワクしていた。





6時15分。さあさあ出番だよー、ステージへ。この日のオレは、まさに「久しぶりに人前に出ると、人間ってこうなっちゃうんだぜ現象」の典型だった。しゃべりたいことが鬼のように大量でね。トモフダム決壊なう!


まず、この日の衣装自慢。この冬の部屋着。買ったばかりのジャージだぜ。もちろんトモフ御用達の高級ブティック、ドンキホーテ物。黒と灰色の間くらい。微妙な表面のヤツで、「ベロア」って呼ぶらしいぜ。で、ベロアスキーに改名。





ゴキゲン過ぎて全然ライブ本編を始める気にはならず、「よし、新曲の断片発表会だ!」。2断片披露した。なかなかの友好的な反応にヒャッホ~♪この時点で20分くらいたってた?でも、これオプションだぜ。まだチケット代に含まれてないんだぞ。ラッキーだったねえ、お客さん、お得だったねえ。


「そろそろ、ちゃんとライブやってください、、」とゆう空気を察知し、プロの時間へ。





「歌う46歳」でライブスタート。次回のライブは誕生日だから、この日が最後。しっかり噛みしめて歌った。「カンチガイの海」のイントロのジャラ~ン♪を弾いてたら、ハシモトと石原の合流についての個人的見解語りが始まって、「なんで石原とくっ付いちゃうかねえ、、、」とか言ったあたりで、ちょうど曲のアタマが来ちゃって「変わった~、君が変わった~♪」


そうゆう歌だったのかっ?っつう大苦笑の衝撃波。キセキ的なスペクタクルを感じつつ熱唱。


あ、この日ね、他の曲もなんだかやたら熱唱してたのだ。大声出すの久しぶりだったからさ、「おおお、オレってこんなに大声出せるのかあ」って、新鮮で。気持ち良くてついついね。浜辺で海に向かって「わああああ!」っつう気持ちがわかった。


しっかしオプション過多の夜だった。小林幸子残念会見から野村夫人漫談から民生くんの肌ツヤへのジェラシー。ひょっこりひょうたん島も歌った。ミュージカル風な振り付きだぜ。


アンコールセッションは、知久くんの「学習」、ハカマダ君をコーラス要員で引っ張り込んでの「スポンジマン」。素人パントマイムで作った四角い穴から退場かと思いきや、フレディが降りてきて「ウィーウィルロックユー」開始。ここらへんは、もうわけわかんない状態。ちゃんと風知の全員もサビ歌ってたぜ。しっかり拳付き。あの光景、忘れないっ!日本はステキだ!








最後なぜか知久くんにお姫様抱っこされてて「これで終わるのかっ?!」っつう状態でステージから退場。ようやく終演した。本当におもしろかった!しあわせをありがとう。47歳になっても、ヨロシクなんだぜ!期待してるぜ!