つれづれライブ日記


vol.527
2013. 3.15

3月15日 岡山 ペパーランド



ポカポカな季節がやって来た!アルバムづくり、依然まだ続行中だけど、一旦中断して旅だぜ!タビフスキーだぜ!


岡山はいつも気になっていたのだが、ついつい通過してしまってた土地。なんと13年ぶりらしいぞ。とっくに愛想尽かされててしょうないハズなのだが、お客さんいっぱい来てくれた。ありがたい!かつての高校生が三十路なんだからなあ。つくづくロングなインターバルだぜ。みんな無事で良かった!


ペパーランドの女将、能勢慶子さんは、知るひとぞ知る昭和のアイドルと同姓同名で、もしかしたら御本人か?と、ソワソワしてたんだけど、どうやら別人であることを確認。やっぱりよく勘違いされるらしい。いや、ひょっとしたら本人なのにとぼけてるのかもなあ、、。


だが、別人だったからと言ってポイントが下がるとかじゃないのだ。次元が違うぞ!ポワ~ンとやわらかいんだけど、なんだかとんでもない人だ。宇宙を感じる。いろんなバンドがここに来てる理由がわかります。吸いよせられてるのだ!


そんな能勢さんが数日前に「お座敷ライブにしましょう!」と思い立ち、スタッフの青年たちは夕方にダッシュで客席づくり。ま、正確には「畳」ではなくてソフトシートの上にゴザを敷くしくみ。でも十分レアである。レア大好き。荷物どけてシート敷いて、、、かなりの作業。ご苦労様です。


さて開場。お客さんは靴をビニール袋に入れて体育座りや、あぐら。客席じゅうに充満する戸惑いムードが良い!8時開演!と、その前に、お客さんの真横のカウンターでオープニングアクト「歯磨きトモフ」を。


フレッシュな息でライブ開始。自分、ライブは1月26日以来。ひさしぶりに人前に立ったのだが、やっぱ面白いねライブって。たまにはやらねば。いい刺激。かなり強めのボケ防止である。


岡山族、序盤はゴザでゆるく盛り上がってくれてたんだけど、な~んかそのうち様子が硬くなっててね、ま、俺の長めのおしゃべりのせいも多分にあるのだが、ライブ1時間半くらいたった頃「ひょっとしてケツ痛いの?」ってきいてみたら、遠慮気味に場内みんなが「はい、、」と。ワ?オ!ず~っと我慢してくれちゃってたの?あとで聞いたら、早いひとでは開場から開演までの30分の間で早くもヤバくなり始めてたらしい。痛いだけじゃなく寒かったとも。スマン!、、つうか、早めに言ってくれたら良かったのに、、。ま、言いづらいよな。「せっかくのレアなんだから」って遠慮したんだろうなあ。



終盤は立っていただき、尻解放。実に開放的な「これぞ山陽!」な空気へ。うむ、満喫。最後はなかなか終われず、「また会う日まで」で握手めぐり、「今日の日はさようなら」を強制合唱でフィニッシュ!たのしい街だった!ありがとー岡山!今度はスグ来ます。