つれづれライブ日記


vol.528
2013. 3.16

3月16日 徳島 ピー・パラダイス



去年の3月に続き、人生2度目の徳島っ!すべては藤本くん(徳島在住の敏腕イベンター)のおかげでございます。


はい。「敏腕イベンター」というのは大嘘で、普段はバッチリちゃんとお仕事してる男である。つまり音楽業界的には素人さん。なのに、お店と打ち合わせしたり、宣伝がんばってくれたり、お客さんとのチケットやりとり、今回は岡山からトモフを輸送までしてくれた。すごいよ。藤本くんがいなかったら、トモフなんか徳島じゃライブできないんだよ。なれそめは、トモフBBSで徳島にトモフの事を知ってるヒトがいる!ってことを知り、のちに服部緑地の時のオトダマで「おお、君がその君か!」って、出会ったのだ。トモフがいつまでも大物にならないのを見て、「じゃ、自分で動こ!」と思い立ってくれたのだ。ありがたい。ココロの底から大感謝!そしてその実行力に敬服!


徳島までの道中、いつも「はぁぁぁ、いいなあ、四国」と思う。たまたま季節が冬の終わりのポカポカってのもあるとは思うけど、ほんとに景色がグッジョブなんだよな。で、毎回言うけど、山のカタチが愛くるしくてたまんない。讃岐富士ね。たまんないね。なんだろあの山。きっと神様一族のなかの幼児が粘土で作ったんだぜ。


うどん屋に寄った。「うどんバカ一代」さん。お気に入りのお店。が、今回は麺がユルめで激怒トモフ!人気店はお客の回転重視で前もって麺を茹でてるから、しょうがないっちゃぁしょうがないんだけど。くっそお、茹で上がりのタイミングが悪かった。「ちっ!」「もお、オレ、きょうは不機嫌だっ!」藤本号の後部シートで悪態をつく。感謝の念など、うどんの茹で加減で簡単に吹き飛ぶのだ。そして眠ってるうちにご機嫌復活。


ピーパラ、ステージの位置が変わってライブ仕様になってたぞ。時代は変わってゆくのだねえ。去年は「ライブも出来るカフェ」っってカンジだったんだけど、もうこれはライブスペースだ。あ、今年は音響の青年を外部から呼んでくれていた。この青年、すごく仕事人でね、頼もしかった!夕方の時点で、大船に乗った気分になりました。


1年ぶりの徳島ライブスタート。序盤からガツガツ頑張ったよ。去年来てくれてたヒトたちも多いからさ、余計いいとこ見せねばと。やっぱ序盤しゃべり過ぎて(「眉山」が徳島のシンボルでよいのか?がメインテーマ。)、後半に「わ、このままじゃおそろしい時間になってしまう!」と、ダッシュで曲連発ってカタチになった。脳内温度がパコ~ンと上がって、曲順表は無視。「わあああ、本編終了~!」ってなった時が2時間15分。まさに矢沢タイム!さすがだなあ、永ちゃん。アンコールもワオワオで大興奮でした。いい声、いい空気をありがとう。


最前列の青年たち、若いとは思っていたがなんと17歳だった!青年じゃなくて少年だ。17でトモフをご存知とは素晴らしい。いいぞ徳島!きいたらお母さん42歳(43だったかな)!!ズッド~ン。そのうちお客さんが孫を連れてくる頃だぜ。はふう、、。うん、それまでは頑張ってみよー。天気もよくて、いい旅だったなあ。岡山も徳島もナイスだったぁぁああ♪ラブです。


で、ここから毎週末ライブって日々が続くの。アルバムづくりも佳境でさ、ひょっとしてオレ大変になるのかな。「部屋にこもりっぱなしで作業」よりかいいんじゃん?と思う事にするぞお。がんばれトモフ!