つれづれライブ日記


vol.533
2013. 4.12

4月12日 十三 ファンダンゴ



ライブ連発の春、まだまだ続行中。京都から1週間たたないうちに、今度は大阪だぜ。ファンダンゴで「ラブ・ジューソー11回目」。ひとりトモフ・ワンマン。


ライブ開始の時に気合いの宣言。


トモフ「金曜とはいえ、平日に時間と気分をやりくりして十三まで来てくれた子羊たちよ!きょうのお前らはラッキーだっ!なぜならば、今夜、俺は史上最高のライブをするぞぉぉお!」と。


子羊たち、一応「わあああ」と盛り上がる。ま、いっつも史上最高のライブを目指してはいるぜ。でも敢えて言ってみるもんだなあ。本当にそうゆう気持ちと空気になった!


お互いいきなり最初っから気合いがビシビシだ。「怒髪天より先に武道館でやる!」とゆう、先週の京都でのスクービー君の願い事セリフを拝借し、「ここが俺の武道館だあああ!へい、アリーナ!東っ!南っ!西っ!北~っ!」ちゃんときっちり武道館テイストで盛り上がってくれるお客さん。愉快だ。愛しい。


この日は、作りかけアルバムの新曲たちを5、6曲したかな。反応が熱くて良かった。いよいよ「さっさと早く完成させねば」とゆう気になっております。


しっかし、ファンダンゴの魔法がかかりまくりの夜だった。終わって時計みたら、3時間くらいやってしまってたんだけど、全然あっと言う間だった。気力も体力も全然パッツンパッツンのまんま。スゴイのはお客さんもなんだよ。たいてい中盤とかで空気がよどんだり、休憩モードになったりするもんなんだが、この日は全員不死身。たぶん温度とか照明とか、ちょうどいいくらいの混み具合とかが、全部うまく噛み合ったのだな。もしくは空調に仕込まれたブツ。


本編終了時、「アンコール手拍子・武道館テイスト」の再現実験へ。
「大物バンドのアンコールの手拍子ってさ、①最初はそろってて、②そのうちテンポが早くなって、③ついにバラバラになって、④でもまた自然にそろう、、っての繰り返すじゃん?グッとくる、あれ。なので、あれの再現ヨロシク」って指令を下してステージから去った。 休憩所までは帰らずに、客席わきの階段(ファンダンゴ名物)からアリーナを見おろし、目を(耳を)光らす厳しいチェック。


①から②、②から③、、って行程を経るたびに「おおお」とファンダンゴじゅうも盛り上がる。で、④に戻った時に「これだぁ~!やったぁ~!」とステージへカムバックした。すっごくうまく再現されていた。グッジョブ!全員苦笑いで感動した!


ラストの「スポンジマン」。ここでも実験。感動的に全員で歌っちゃう、ってことに挑戦。通常のトモフライブではあり得ない「合唱」なのだが、この日は全員どうかしててOKだったのだ。ま、史上最高を目指してたからな。


武道館だけじゃなくディズニーランドにもなったんだった。この日はバスドラムだけじゃなくてスネアとハットもセットしてもらってたから、PAさん(本職はドラマー)に借りたスティック持って急遽(きゅうきょ)ドラムミッキーに変身。エレクトリカルパレードのテーマを「ニーニニニーニー、ニーニニニニニー♪、、」と叩き語り。即興曲「通天閣の2人」も披露。


お得だったねえ、お客さん。いっつもここでは何かがおこる。ステキだっ。まさに魔法。十三マジック健在!ありがとー!ラブ・ジューソー!


さ、毎週ライブな日々も、残りあと1本。楽しいから全然平気だ。