つれづれライブ日記


vol.546
2013. 7.24

7月24日 下北沢440






マモルくんとひとりトモフ。まずはお互いが1時間弱ずつ。トップバッターはオレ。440、何度目かなあ。お客さん、妙にお行儀よく見えるんだよね、ここ。椅子たちがピシッと全部ステージに向いてるせいなのかなあ。授業してるみたいなのさ。ここ何ヶ月かのライブ、全部にぎやかでユルユルな思い出が連続してきたから、この日の440の発表会みたいな空気はワオ!だった。何かあったのか日本?ヒヤヒヤだった。クールビズだぜ。





環境に順応。ほとんどMC無しでやってみた。音楽オンリーなライブ。ううむ、まるでミュージシャン。ま、これが本来のライブの姿なのか。「音楽に集中してて良かったです」とかホメられちゃったし。でもほんとは時期的に「オレ、鈴木宗男、結構好きだぜ」とか「共産党、あらたな党名募集」とか「小沢一郎、さてどうする!」とか延々と語りたかった。そ、この日のライブ、そうゆうムダが無かったの。無さ過ぎだよ。ムダが無いと魔法が降ってこないんだぜ。今度ここでやる時があったら、ドリンクカウンターあたりに特設ステージだな。まずは長方形フォーメーションを崩さないと。





第二部マモルくん。お~、元気!あいかわらず手抜きなしだ。年に1、2回会うんだけど、そのたびに新曲増えている。20代の頃と曲作りのワクワク変わってないんだろうな。すごい。しかも全然しょぼくなってない。ギターもちゃっかりどんどん上手になっている。うぬう、、困るぜ。


第三部。この日のメインイベント。長い長いセッション部だ。基本、相手の曲の時はドラム(たまにベース)。マモルくんと2人ライブの時は、絶対最後はこうなるのだ。どっちかが「もう、終わろう」って言い出すまでは終わらない。MTハピネス、王様の部屋、初期バンドトモフ、、たくさん一緒にやってたから、レパートリーは鬼のようにあるのさ。事前に練習とかしなくても、なんとなくカラダで覚えてるんだぜ。





この日は結局1時間くらいフィーバーしていた。ひとことで言えばドラムの取り合い。二人ともドラム叩くの大好きだからね。無邪気にバシバシやんのだ。楽しいぜ。もうこの頃は440、授業な空気じゃなかった。父兄参観日。楽しそうな男2人をながめる保護者たち。最後はなぜかチューリップの「夢中さ君に」で終わった。よしよし。ありがとー、マモルくん。