つれづれライブ日記


vol.547
2013. 7.28

7月28日 下北沢 QUE






QUE「夏の陣」の最終日。ニートビーツとバンドトモフの、それはそれは愉快な夜だった。


オレ、部屋からグラサン持参。「今夜はニートビーツっぽく硬派で」って思ってたの。そしたら全然間違えていた。ジャンル間違い。硬派だとは思うけど、誰もグラサンなんかしてなかった!ズドン。何度も会ってたはずなのに、勝手に「ニートっつったらグラサン!」って妄想を成長させていた。でもせっかくだから、最初の2、3曲はグラサントモフで。











下北沢、この日はアッパー!にぎやかな海だ!そうこなくっちゃだぜ。何度も泳ぎに飛び込んだ、、つっても、勇敢なダイブじゃないぜ、いつものトモフダイブ。客席に後ろ向きでルルルル~♪っとゆっくり倒れるのさ。「しっかり支えろ~」と。でも、しっかり支えすぎると全く倒れないで単なる「うしろ向き直立紳士」になっちゃうから気をつけろっ!角度は45っ!





熱かった。夏の夜。メンバー全員絶好調。思いっきりちゃんとライブしつつも、めいいっぱいトークは脱線した。最終的には「ニートビーツは下北イチのゲイバンド」ってトコでトモフ部終了。ゴメンゴメン。続きはまかせたっ!









































で、ニートビーツくんも滅茶苦茶しゃべるヒトだった!つまり2組とも、本気で音楽、本気でしゃべり倒す系。この日は「音楽としゃべりの祭典」だったのだ。でも料金は2倍ではなく普通じゃん?お客さん、お得だったねえ。


オレらも楽屋で笑いっぱなしだった。実はオレ、ニートくんたちを長い時間みてたのは初めて。今までは、イベントですれ違いざまにあいさつくらい。クールでタイトで怖い人たちだと思っていたさ。(そのせいでグラサン妄想誕生。)音は確かにタイト。ただ、しゃべり出すとしゃべりっぱなしで、陽気な昭和の兄さんだった。ひとしきり面白エピソードが続きキッチリ落ちると、曲の超連発へ。すごいんだよこの連発。芸だね。さっきの「ゲイ」じゃなく。特にドラムくんは休みなし。あこがれる。ドラマーとして。


ヤルのも観るのもたっぷり楽しんだ一日。しあわせだ。よかった。ありがとうQUE、下北ピープル!よい8月を!  


P.S. ニートくんたちとは10月の和歌山のフェスもご一緒なんだよね。仲良くなるぞ~!またちゃっかりグラサンしてこ。