つれづれライブ日記


vol.548
2013. 8. 3

8月3日 京都拾得



「じっとく」と読みます。ちなみにパソコンだと「しゅうとく」って打たないと漢字変換してもらえないから、ちょいと面倒なんだぜ。


トモフwithポントチョフの2回目。1回目のムジカ(7/19)がソルドアウトだったから、追加公演的なカンジにもなったね。見事なスケジュール。で、その今回もソルドアウトっ!ぴゃぴゃぴゃ~!めでたい~!このまま行ったら、おれたちゃ大金持ちだ~!


前回同様、第一部はひとりトモフ。拾得、やっぱいいとこ。つくづく落ち着く。お客さんもだろうなあ。あんまりゴキゲンでギターガシガシ弾いたら「ぷつん」と弦が切れた。でも安心。きょうはタバコくんがいるからね。タバコくんはいろんなバンド(メインはマネハネ)でギター弾いてる、プロよりもプロなギター侍。彼にギターを手渡し、オレは「さーて」と、ドラム席へ。弦の張り替えの間、叩き語りだっ!「誰かがポテトで落ち込んでいる」「星ラップ」、、いまいちつまんないと「つまらんっ!」と曲を強制終了させる技も生まれた。そうこうしてるうちにマイギターカムバック。チューニングも完璧だった。さすがだぜタバコくん。


トモフwithファンファンズ期までドラムを叩いてくれてた和田くん(本名・カワケンくん)が観に来てたから、「ヘイ!カモン!」とステージへ呼び込み、久しぶりに大ハシャギで叩いてもらった。ニッコニコなんだよ。なんつっても彼は音が無邪気!


ひとりトモフ部といいつつも、鍵盤に前田くんがスルスルっと座ってたり、ベースにミヤケくんがニュルニュルっとやって来たり、かなり自由。外国の深夜のクラブセッションみたいだった。観た事ないけど。


そんな1時間を経て、本編の第2部。メンバー全員ステージに集合。バイオリンのショーキー、鍵盤の佐々木くんが、この日はそれぞれステージの両端に。この前オレが「夫婦漫才」みたくいじったからか?気にさせちゃったなあ。もお、、遠慮せず恋せよ高校生っ!(注・2人とも立派な大人のミュージシャンである)


この日はテルミン吉岡くんが久しぶりに参加。FANFANSの京都ミューズ以来。オレみたいなテルミン素人が言うのも何だけど、確実にスゴくなっていた。実は「テルミンってこうゆう楽器なんだあっ!」って初めて思えた。単なる「個性的な不思議な音の楽器」っつうレベルでは無いのだね。吉岡くん、ありがとう。きっと君は日本のテルミン界の未来をグイグイ突っ走る男。


京都の強者たちに囲まれて、オレはラッキーだぜ。もう、ただ大船に乗った気分で楽しむのみ。ただ、うっかりすると歌詞が飛ぶ。「メデシャベル」「自分らしさなんて」「イチバンサキニ」「MR.2050」「両想い」などなどなど、、、こっちではご無沙汰な曲のオンパレードだからね。でも今回は歌詞カード見ないで歌ったぜ!(いばるな!です)


うっかりしてたのが、時間制限。音だし9時まで!って忘れてた。ここは住宅街の酒蔵なのだ。最後の最後はワッショイワッショイだった。ユルユルの第一部、てきぱきやっとくべきだったなあ。5分おまけしてもらって、レパートリー全曲、無事終了。めいいっぱい楽しんだなあ。ライブ後は、のんびり物販とかで12時までクピクピ。あ!拾得の女将さんから次のライブの約束も頂いたぜっ!


ミヤケくんが「これからは、CDの完コピは卒業しようと思ってます」って言ってたんだけど、いやぁ、、とっくにポントチョフはトモフの先に行ってんじゃん。いろいろくすぐったい事やってるじゃん。よお~し、オレもどんどん引っ掻きまわすぞー!楽しいせめぎ合いの次章へ。これからもヨロシクね♪


夜の最後は、オレの泊まってるホテルの入り口までみんなでゾロゾロ歩きしゃべり飲み。つくづくいい町どすなあ。ありがと~、おやすみ京都っ!おおきに!