つれづれライブ日記


vol.555
2013.10. 3

10月3日 下北沢 QUE






QUEの19周年シリーズでピロウズとバンドトモフの夜!ワ~オ♪


ギュウギュウだよ、当然だぜ、ピロウズは武道館アーティスト様なんだぜ。なのに気さくに結構いろんなトコに出没するよね。素敵だっ!


8月のヌードルスの時、9月の1960'sの時、で、この日。つまり3ヶ月連続でサワオくんに会ってるぞ。楽しいけど、飽きられてないか心配だ。同じようなライブやってたら「ふ~ん、トモくんはそうゆうヒトなのかあ、、」って思われちゃう。だからって劇的に違うライブをやれるっつうわけもなく、ま、しっかり頑張って、いい日にしよー!だぜ。


ライブ前の楽屋。QUEの楽屋はだいたい寒い。空調が楽屋と客席一緒だからね。お客さん全員を快適にするための温度設定を楽屋は5、6人で受け止めるのだ。普段着でいたら風邪引くぜ。バンドトモフの準備中の片隅でサワオくんがひっそりとソファに。むむむ!普段着だっ!


トモフ「サワオくん、やばいよ、そんなカッコでここにいちゃ。ほら、これ貸してあげるから、着なよ」と、トモフパーカーをさしだす。
サワオくん「いやー、全然寒くないから、いいよ」
トモフ「だめ!この冷気、危険っ!ほら着なよ、ほらほら」
渋々サワオくん、トモフパーカーを着用。うおお、全然似合ってない!でも、ちゃんと着てくれてた。やさしいぜ。いい子だ。


さ、ライブ。とにかく暑かった、この日。ライブ開始前から蒸し蒸しムンムンで。2、3曲でお客さんもこっちも汗ダクダク。ここはQUEなのかっ?まるで横浜リザードのようだった。あろう事か、この日の選曲、ちょいとチャレンジで中盤にゆっくり目を連発だったのだ。お客さんさぞかし大変だったろな。あの密度で「SOX」「いとしのワンダ」「2つめの太陽」。どおおおおん。誰も倒れないで良かった。むしろやる側がヒイヒイだったね。特にハルらへんは照明で猛暑だったらしい。ちなみにトモフは暑くてへばるの大好き。なので絶好調。








この日は白いテロテロの長袖T。まるで手抜きの部屋着のようだが、ちゃんとここ最近の「ライブ衣装探しの旅」の結果なんだぞ。とうとう上下がユニクロになってしまった。かなりのセレブだ。で、白いシャツって汗で乳首透けると「ピャピャピャ~」じゃん?だから乙女のために前もって乳首んとこ白のガムテープをX印貼りで防御した。紳士っ!(結局はガバッとシャツめくってX印を見せびらかし無意味 ♪)


そんなこんなだがライブはバッチリ。8月と9月で僕たち5人は更にスクスク成長した気がします。ライブするたび楽しいコトが起きてたから、「きっと今日もなんか起こるに決まってる。もし自分がイマイチでも誰かが面白いコトするだろー」って思いこむようになってる。いいほうの思い込み。よいことだ。





そして無事トモフ部終了。ちょい時間押しちゃった。無念。ごめん。あたふた楽器片付けしてたら、まだまだゴキゲンで、なぜか「銀座の恋の物語」の口ずさみが始まった。お客さんにデュエットパートを強制。ちゃんと歌ってくれたぜ。気さくでたくましい。なんだか感動しつつ退場。





バンドトモフの次はピロウズがビシっと夜を締めるぜ。脱力状態なトモフチームは楽屋から観戦。はああぁ、、たのしい~!めずらしく、おビールをゴクゴクと。


しっかし暑そー。ステージも客席もいよいよ過酷だ。俺らん時からプチサウナだったもん。こん時はプチ戦場だったね。さすがのバスターズたちも曲間では息を整えていた。で、曲が再開するとまた無邪気に復活の図。美しいっ!また感動。選曲はちょい昔のを混ぜたりしてノリノリ系。うん、この環境にはこうだよね。いい読みだぜ~、サワちゃん。


アンコールは、楽屋からワラワラとみんな繰り出し、全員でリトバスに乗ってゴールしました。まぶしかったなあ、QUE。しあわせだ。きょうも無事だぜ。お客さん同志もきっと助け合い譲り合いで乗り切ったんだな。エライぞっ!その調子だっ!

















打ち上げガヤガヤ。サーモンにぎり、もちろんゲット。パスタも妙にグッドだった。ギャラをガッツリいただき、「よ~し、これで和歌山に行けるぞ~!」とメンバー全員、拳を天に突き上げた。いい秋が始まったぁぁあああ!サンキュー!