つれづれライブ日記


vol.573
2014. 3.26

3月26日 梅田シャングリラ



お久しぶりのシャングリラ。夕方に到着。木の香り。愛しい場所。やはり恋人~ちなみに愛人は十三ファンダンゴ~そういえば最近、十三の駅のあたりで火事あったんだよね?みんな元気かなあ。ダイジョブだったかなあ駅前の「王将」。


今夜はキャラメルバッヂ主催のイベントにひとりトモフで参戦。キャメバはハヤトくんとモルくんが中心メンバーでやってる大阪のバンド。2人ともデカイぞ。よくトモフ物販を手伝ってくれてるあの大きい青年がハヤトくんです。いつもありがとー。そしてこのたびも、お誘いサンキューミルクティー。


トップバッターはニーネ。ニーネの大塚くんも結構昔からの顔なじみ。初冬に偶然ばったり何年かぶりに再会したと思ったら、3月にはライブで一緒。不思議なもんだよねえ。味わい深く、でも熱いライブをしていたぜ。元気でよかった!


2番目オレ。今年は1月からずいぶん関西に来てるから、「お客さん、いっつもトモフの曲ばかりだよなあ」と思い、カステラコーナーを設けてみた。実はハヤトくんがカステラにかなり詳しいっつう流れもあって。「ビデオ買ってよ」「23時間」「つげぐちしてね」の3曲を今宵はひとりで。25年以上前の曲たち。ぬおおお、当時よかキー下げてるにもかかわらず、ところどころ高音キツいぜ。出ねえぜ。おそるべしだぜトモくん。(カステラの頃はそう呼ばれていた)


その直後には四半世紀あとの「終わらない映画」からバシンバシンと。ひとりタイムトラベルだよ、びゅ~ん。 途中、ピックが行方不明になってアタフタしてたら、クールだと思ってたステージスタッフさんが応急ピックの小箱をサッと持って来てくれて「ああ、あったかいヒトだったんだぁ」と感激した。だよなあ、クールなヒトなんて大阪にいないのだった。


持ち時間は45分。8曲やったのに残りがま~だ8分もあった。カステラ曲、ホント短いからね。あそこでかなり巻いたと思われる。急遽「夜桜(大昔の曲です)」「ほめてよ」「あのはなしのつづき」でフィニッシュ。今夜のシャングリラはナイス空調で良かった。汗だく、顔面ドバドバ。トモフはステージが暑いの好き。「なんで?」ってくらいのビショビショな48歳。ジャスト完走。プラス、ギター片づけながらの「仰げば尊し」合唱。てんこ盛りな幸せを感じた。やっぱいいね、ここ。ちゅき~


さ、このままじゃ絶対風邪ひくぜ。楽屋でドライヤーでカラダ乾かしつつ日本酒クピクピで出番を待つ。キャメバの最後にセッションがあんのだ。のんびりモニター(テレビ)で観戦してたら「では次が最後の曲で、、、」とハヤトくん。「わ!出番じゃんっ!」ダッシュで階段降りてステージへ。そしたら「???」って反応で。「最後にセッション」ってゆうのは「アンコールの時」って段取りだったのだ。あぴゃぴゃぴゃー。すごすご退場。再び楽屋で日本酒クピ。「ふっ、、たのしいぜ、、」。


そして正規のタイミングに再登場。曲はカステラの「体力に限界はあるのか」。うむ、かなりのカステラDAYだったな。ハヤトくんさ、オレよりもカステラに詳しいって思ってたんだけど、実は結構肝心なポイントでコードの耳コピミスっててさ、もうカステラファンの資格停止ね。なんちって。ありがとう。


ニーネも勢揃いの余韻タイムに。非常におもしろい空気になって、今度はまたもや時期的な曲で「贈る言葉」を。ちゃんとタケダテツヤ調で歌ったぞ。登場メンバーみんなでお客さんとの握手が始まり、ついには客席フロアに降りてのハンドマイク熱唱。逃げてゆく客もいた。おもしろかった。へい、いつまでも終われない、なんとかしようぜ。キャメバが主催者として締めのあいさつをキッチリバッチリ。よかったー。終演後はロビーでガヤガヤ物販タイム。ニーネのドラムくんとも仲良しになれた。ホテルまでみんなでそぞろ歩き。んじゃね、バイバイー!と、お別れ。梅田を満喫な一日だったなあ。いい季節っ!