つれづれライブ日記


vol.585
2014. 7.15

7月15日 下北沢QUE



QUEの夏の陣。バンドトモフとHARCOの二組。彼との共演は三度目。「トモコ vol.3」。トモフとHARCOだからってことで「トモコ」です。バンド同士では初めて。


トップバッター、バンドHARCO、まずとにかく楽器が多い!ギターもベースも2本ずつ。曲によって使い分ける職人魂っ!真ん中の青木くんの位置には巨大な鍵盤(大塚の倍くらいだぜ)の他にギターとサンプラーみたいなマシン。QUEのステージが基地みたいだった。で、そのたくさんの楽器たちで、繊細かつダイナミックなプレイが繰り出されて、HARCOワールドをカツ~ンと支えていた。ナイスっ!


ヘイ!トモフもナイスだったぜっ!景色は真逆で楽器の数は人数ぶん、である。HARCOくんたちとは別の種目って感じだ。お客さんは2種目楽しめてラッキーじゃんか。かなりの上機嫌、グ~リグリ行った。平日の東京なのに、週末の地方テンションだっ!

















いい汗かいて、アンコールタイム。まず「無計画とゆう名の壮大な計画」の公開コーラス録音。そのうちリリースするベスト盤の為にだぞ。今後もあちこちでお客さんに半強制的に歌ってもらうから、出くわしたらヨロシク。俺のMDよりか、青木くんの録音マシンの方が確実にいいから、声の採集作業をお願いしちゃったよ。お陰様でバッチリ。


その後は、「我に返る」をトモコ・バージョンで。ツインボーカルは2月のカジくん以来だな。いやあぁ、、カジくんとは違った宇宙を見せていただいた。青木くん、前の晩にこの曲のために工作してくれてたんだぜ!愛しい!


「二枚のデカイ花札」にしか見えなかったんだが、「ふすま」とゆう事です。「あー、ふすま~!、、なぜ?」と思ったら、サビの度にまず顔面をそのデカイ花札(ふすま)で隠し、ちょびっと隙間を開け「隙間を埋めろ♪」のタイミングでパッと閉める、、の繰り返し。う~む、奇行っ!あの青木くんだぜ。しかも真顔なんだぜ。かなりシュール。隙間からの彼と目が合った者たちは皆、ビクっ!と石になっていた。








そして間奏の鍵盤ソロへ。青木くんに「ソロの前半、好きに弾いて!」とお願いしてたの。自分の鍵盤とはタッチが違うから難しいって言ってたけど、全~然弾きまくってた。大喝采。途中で大塚にバトンタッチ。「青木くんのお茶目な夜」クライマックスへ。お?何気に大塚の背後にまわりこんだぞ。大塚は「え?え?」


なんと二人羽織の形での連弾っ!ぴゃぁぁぁああ!猛烈に恥ずかしい体勢だっ!大塚、下向きっぱなし!完全に女子に戻っていたっ!あんな大塚、初めて見た。ありがとう青木くん!


ふうう。面白かったー。っつうね、素晴らしい夜だったのだ!盛りだくさん!