つれづれライブ日記


vol.586
2014. 7.25

7月25日 神戸 太陽と虎



トモフ&ポントチョフでワンマン2連発っ!初日は神戸・太陽と虎。ガオー!


ライブ開始直前、三宅くんに「開会の挨拶を、よろしく」と。無茶振りだったハズなのだが、普通~にハンナリとこなしていた。さすがだ。メンバーが一人ずつステージに呼び込まれてゆく。タバコくんは楽屋に置いてあった和太鼓を許可なく叩きながら出陣していった。なにげにみんな臨機応変。結構なやり手たちなのであーる。


一曲目「ワルクナイヨワクナイ」。オレ、早くも息切れ。「フィ~、、」って一服しようとしたら、曲間開けずに「ミルク」「イショライター」の連発っ!グオー!今回、オレ、前日リハ( at 京都 )には参加してなくて、ライブ当日に彼等と再会っつう行程だったからさ、曲順の流れとかまではマスターしてなかったのだ。しかもいきなりそ~んなマニアックな曲たちかい!「え?何だ、このイントロ?ミルクか~?わわわ!ちょちょちょ!」歌詞のカンペファイル拾うスキもなかった!ピンチ。


のーだーがー、奇跡的にクリア。勝手に体が歌ってくれたぜ。ラッキー!すごいぜ、トモフ。ココロはアマだが、カラダはプロだった。もしもつっかえまくって「スト~ップ!」とかリセットしてたら、いつもの『緩いトモフとしっかり者のバックメンバー』っつう構図を作っちゃってた。あぶないあぶない。「あいかわらず」を回避した分岐点。大ラッキー!


あともう1点「あいかわらず」からの回避っつうか、脱皮があった!太陽と虎には名物のお立ち台(ステージと客席のあいだ、一段高くなってるスペース)があるのだ。トモフは高い所とか出っ張ってるとこが大好き。アラバキの花道とかもだね。思わず引き寄せられて、簡単に脳質が変わる。戦闘モード&銭湯モード&先頭モード。「オラオラ~!」ってのと「気持ちいい~!」ってのと「へい、ついてこ~い!」の3モードです。


これまでのポントチョフ、拾得とかファンダンゴとかムジカだったじゃん?オレも合わせたら全部で7人もいるんだぜ、やっぱりステージせまかったんだな。この日、全然なにかが変わった。誰かの楽器にぶつかる心配が無いってだけで。右往左往し放題って素晴らしいのだ。ポントのトモフにも自由が降って来た!お立ち台効果絶大だった。


もお、ラララでルルルだよ。レア曲のオンパレード、ウェルカム。「ガソリン」「ハナシカケル」「メデシャベル」。作った頃を思い出してキュ~ンとしたり、ポントチョフ味付けの進化に「おおおお」と、うなったり。いろんなコト(彼等のプレイね)自慢したいのに連発だから自慢する暇なしっ!ゼイタクな連打ショーである。


連発の切れ目のMCん時はガッツリ脱線トモフさせてもらったぜ。つうかね、ここ名物の「頭上を走る電車の音」がね、いちいちツボに入るから、それに応えなきゃじゃん?で、電車つながりで「あずさ2号」。「あした~わった~し~は~♪」と朗々と。1人2役。いきなりだからバックの演奏すぐにはコード合わず、「ま、そのうち寄り添ってくれるだろ、、」って思って歌ってたんだけど、とうとうサビまで来ても合致せずで、「こらぁぁぁあっ!」と激怒トモフ。あずさ2号停止。無念っ!いや、これが普通なのだ。ハカマダくんとか大塚がいつも即対応してくれてたことが驚異だったのだなぁ、、と気づいた!


休憩後、第二部は自分もギター持って何曲か。んでもね、せっかくのポントサウンドに俺のギターが入ると なんだか濁った気がしてね、そのうち弾くのを自ら拒否。「邪魔者になってたまるか~」と。うん、全然OKだったじゃん。だって、お立ち台大好き!


そしてクライマックス。締めの曲は「カンチガイの海」に。間奏(長さ自由)でメンバー紹介&各自の悩殺プレイを。新たな境地。なんかどこか外国のフェスなテイストだった。太陽と虎。お客さんも終始ラクチンにエネルギッシュぽくて、「ああ、スタンディングのポントチョフライブも、いいねー!」って思ったなあ。さあ、明日は拾得。座って飲み飲み観戦っつうお店だぞ。ガラっと変わってマッタリユルユルかなあ、ドキドキだ。三宅くんにもらったおにぎり2個食べて爆睡しました。