つれづれライブ日記


vol.592
2014. 9.10

9月10日 新宿紅布



「居酒屋シンちゃん(佐藤シンイチロウ)」という企画。数日前、ハルに突然言われた。「弾き語りで渡辺真知子やるから、途中で『ご本人登場~!』って、トモ出てきて歌え!」と。「ご本人じゃないじゃん!」って抵抗しつつ、楽しそうだから参加。やっぱり楽しかった!


適当なようで、完璧な流れのイベントだった。そもそも基本的には、シンちゃんの生誕記念(最近、年齢非公表のようです)と紅布の菊地くんのお仕事10周年のお祝い。王様のコスプレのシンちゃんが冒頭にあいさつ。言葉の合間のたびに「フォーフォッフォッ」と王様テイストな高笑い発声。ウケた。で、なぜだビンゴ大会へ。


楽屋で待機の出演組はビンゴカード持ってないから、紅布フロアがいくら盛り上がってても、何~にも用事が無い。ヒマ!思い出せないくらい大量のおしゃべりをしてた。ちなみに楽屋メンツは、サワオくん、ぴーちゃん、じゅんくん、ダイナマイトくん。ハルはフロアにいたのかな。


ビンゴの景品がいろいろあって、その中に「ダイナマイト☆ナオキ・ライブ」があって、「では、、ダイナマイト☆ナオキ~!」ってライブタイムに。ナイスな段取り。


ダイナマイトくん、久しぶり。あいかわらずのピュアな腰の低さ&超絶ギターテクニック。バッチリ!紅布も楽屋組もおおウケ。まさに、時代はナオキっ!


ライブが終わるとまた即ビンゴタイムへ。あわただしくも終始にぎやか。で、いろんな景品を経たのち、今度は「山中さわおライブ」が景品に。サワオくんがステージへ。この日のライブでは唯一ちゃんとしてるっぽい弾き語り。しっかり任務を果たす役どころは、だいたいいつもサワオくんが引き受けるコトになっちゃうね。エライ!


そうこうしてるうちにハルの出番。ゆるい。永ちゃんの「引き潮」で本当に会場を引かせ(嘘、うけていた。)、真知子の「カモメが翔んだ日」へ。ハルが歌ってる最中にステージの隅からオレ「くわ~くわ~」とカモメ的発声を。ハル「ん?この声は?、、ご本人だぁー!」と。ご本人じゃないって!と一応お約束な登場。で、がっつり「ハーバーライトが~♪」と。最後はハモリにトライ。ほーら、狩人ばりだぜ。遺伝子のキセキに紅布ひれ伏す。ふっ、なめんなよ!


真知子だけで去るつもりだったんだけど、ステージに残り、手持ち無沙汰なんでドラムを元気よく叩きました。巴里マリー、ガンダーラ、999。が、アコギ1本に対するドラムの叩き加減は難しく、ライブ後「ちょっとうるさすぎだっ!テンポも速すぎ!」と兄のダメ出し。しぼむ弟、シュワ~。なんちってちゃっかり楽しかったぜ。


その後、ダイナマイトくん再度景品ライブ。この2度目は更にスゴかった。長編家族ドラマの、ミュージカルなようなプログレのような。でも愛くるしくて泣けるの。素晴らしかった!「つづきは今度のライブで」と強引にブツ切りで終わる。家族がこの先どうなるのか、非常に気になります。


一番ラストのビンゴの景品は遂に4人バンドの演奏。Pちゃん、ハル、淳くん、で主役のシンちゃんがドラム叩きつつメインボーカル。「ホテルカリフォルニア」!!すごかった。歌い出しの最初の1小節で、ドカーンと新宿じゅうがひっくり返るくらいの破壊力だった。しかも笑っちゃうくらい、他のメンバー真顔な完コピ。クライマックスで、あの有名なギターソロ。Pちゃん強烈で大喝采。


見事な起承転結のイベントだった!設計者は俊平くんだったのかなぁ。ナイスっ!