つれづれライブ日記


vol.597
2014.10.19

10月19日 仙台パークスクエア


バンドトモフ・ワンマン、仙台へ。2年ぶりのパークスクエア。去年の夏は石巻と青森、春先にはアラバキにも参戦したから、東北ピープルとはすっかり仲良しなんだぜ。動員、今回も3ケタキープ(ギリギリだけどね)、素晴らしいっ!トモフの知名度からするとキセキなのである。ありがとー!大感謝。


石巻で対バンしたジケンズ君から笹かまをいただいた。いろんな笹かまの詰め合わせ。「メンバーみなさんでどうぞ」と言われたが、行き先はオレの冷蔵庫だっ!ふっふっふ。美味しかった?♪


開演時刻がやってきた、ザワザワと。お気に入りSE『君の瞳に恋してる』が鳴り、バンドメンバー登場。自分はひとり、客席後方から。先日の十三で味をしめた術。「へいへい、トモフのお通りだぁ!」とハイタッチで入場作戦。微妙にとまどう仙台ピープル。愛しいっ!


登場シーンだけじゃなく、この日は何度も客席を徘徊した。ちょうどウロウロしやすい密度だったしのだ。あと、ライブ開始前に「この旅は今夜の1本だけだから、めいいっぱいハシャごー!」ってルールを決めてたので。


ハルもそのルール厳守で頑張って、この日はやたらしゃべりまくってくれた。ただ、基本ノムさん。似てるような似てないような。モソモソと。とにかく聞き取り不能。客席最前列で観戦しながら「ああ、大木兄弟のMCってこんな空気なのかぁ」とポカンとした。


ライブ終盤、クメムラ、コンタクト事件発生。彼女に「仙台の皆様にお話しを」って振ったら、「ちょ~うど今、コンタクトレンズ外れちゃったので、はめてきますー!」とスススっと退場していった。クール!サザエさんのようだ。


ハカマダ君、髪の毛切ったら ますます年齢不詳。予備校生風。元気に見えるからその方が良いね。「日付変更船」の間奏が、どんどんかなりハカマ・ワールドになってきている。サイケ!


この日、「秒針SKA」の中で、大塚に「突然倒れ込む芸」に初トライしてもらった。いきなりバタっと突っ伏すのだが、まーだまだ甘かった。お客さんに心配されていた。『歓声があがる感じの失神』をヨロシクだぜ。努力!


しっかし、パークスクエアだと、なぜか東北ピープル、シャイだぜ。魔物やアラバキではお祭りモード族なのに。謎だ。まあ、ここ、ほんと密室だもんね。発声したら注目の的。照れるのは理解できる。とはいえ、あまりにも静かな湖畔だったので、「おい!」って、オレ何度もスネてステージから退場し、「トーモーフ!トーモーフ!」のコールで再登場&ライブ続行っつう儀式が繰り返された。面白いからこれからも、ちゃんとスネる!数々のドラマを経て、クライマックスを猛烈にやり遂げ、終演。頑張ったー!


打って変わってライブ後の物販コミュニケはガヤガヤワイワイ。あーんなにおとなしかったのに、こら!ふー、ドキドキさせるぜ、愛しい子羊たち。また会うんだぜ。お互い無事に再会するんだぜ!


P.S. 伊坂くん(トモフが最近、彼の小説の表紙の絵を描かせてもらったのだ)が、わざわざ観に来てくれた。出版社のヒトも。律儀だ!メールでのヤリトリしかしてなかったから、実際に会ったらかなり照れた。ぴゃっ!