つれづれライブ日記


vol.604
2014.12.14

12月14日 下北沢 QUE



誕生日ハズカム!また一年たった!

大木兄弟、49歳になりました。50にリーチ。フォッフォッフォッ。すごい数字。半世紀だぜ。幼少期は、アジアでも5本の指に入る「カワイイ双子ちゃん♪」だったんだけどなあ。49の双子ってのは、うーむ、、ま、目をつぶれ!チヤホヤせよ!いくつになっても、年に一度の「誕生日様」だっ!

お客様には毎年ちゃんと申し訳なく思っております。チケット代を払っていただいてるにもかかわらず、チヤホヤまで強要。理不尽きわまりない夜。恐縮です。大感謝!

今年は先にバンドトモフ。「お・も・て・な・せーっ!」でライブ開始。世界にさきがけ、毎年ここ下北沢QUEで新曲が初公開されるならわし。今年は「歌う49歳」。会場は文句なしのチヤホヤ度。100点!





「秒針SKA」は、ちゃんと出だしの歌詞を「49年前」に換えたり、「タイムマシーン故障中~♪」とか「人生は無限だ」とか「映画の中」とか、チョビチョビ誕生日な雰囲気の曲ならび。



そして「日付変更船」で客席の海へ「十戒プレイ」。ここまでは今までも経験ありだが、今夜は誕生日様スペシャル。客席の一番後ろまでたどり着き、体格の良さげな青年を発見、「うしろに乗せて!」と耳打ち。おんぶしようとするその青年に「違うっ!肩車っ!」と指令。よし、登頂成功。「進めー!」ウミガメに乗った浦島太郎スタイルでステージに戻った。(この「ウミガメプレイ」、とても楽しく、味をしめたトモフは、のちの梅田アカソでもバージョンアップして披露。)

























もう、それはそれはハシャギまくりな60分。完璧なお客さんたちだった。いい子いい子。ありがと。で、フィニッシュ。トモフご満悦。汗だく。

楽屋でピーズタイムを楽しむ。エアコンがキンキンなんで、終始ドライヤーで暖をとっていた。熱風を背中、おなか、顔面、首に噴射。おお、ハルもチヤホヤされまくりの様子だな。よしよし。キャロルタイムではQUE店長二位さんもジョニーさん役で登場していた。にぎやか!

誕生日おなじみの第三部、セッションタイム。「懐かし曲」カバー、今年はゴダイゴの「ビューティフルネーム」を。一昨年のクリスタルキング「大都会」や、去年の狩人「あずさ2号」ほどの爆発力は無いが、いい曲だねー。鍵盤オオツカの頑張りに敬服。本人に「なめんなよ」と言われるだろうけど、「出来ちゃうんだあ!さすが!」と、驚いた。バッチリ、完コピ。年の瀬&サードクラスの新譜づくりの忙しい時期に。エライ!







その後は、ビートルズ「イン・マイライフ」「ハローグッバイ」、ジョン・レノン「ハッピークリスマス」。シンタクロースがステージを右往左往。しんちゃんは、この衣装のほうが血色が良い。クリスマス&年末のしあわせな空気で終幕。毎年ポワ~ンといたします。ありがとう!また普通の日になったら恩返し!









さて、去年までは、10日後のクリスマスイブあたりにバンドトモフワンマン( at 渋谷のwest )を開催していたのだが、今年は3月に離しました。だってさあ、、この誕生日ライブ、めいいっぱい盛りだくさんじゃん?もう一発同じ東京で、今度はワンマンっつうのがなんかストイックで、気持ちの持ち上げが難しかったのだ。ご了解たのむ。「無事に冬を乗り切ったお祝いに集結だ!」っていう流れにしよー、と思いました。

で、次の12月14日は、2人合わせて100歳記念なのだな。ズド~ン!さすがに「もうちょい広いとこでやろー」って、計画してもらっております。ソワソワするぜ。ソワソワしようぜ!