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8/5 下北沢CLUBQUE
トモフスキー3DAYSの初日。
ひとりトモフ VS ひとりHONZI。
「VS」っても、バトルするわけじゃないけどさ、
やっぱ お互いビシビシと音楽世界を
くりひろげまくるっつうのは、ある種のバトルかな。いいバトル。
HONZIのひとりライブは 初めてみた。
スゴクよかった。普段のHONZIは
フワフワ(ま、ルーズってゆうか)、
この日のライブのきめ細かさは
とても ウルトラギャップ的に ショーゲキ的で、
でも フワフワ部分とも ガッチリつながってて。
よかった。
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ひとりトモフは バリバリ緊張した。
5人バンドでは 演るコトが少ない曲たちを
ズラ~ッとならべたからね。
久しぶりの曲ばかり。
「あ、この曲って 結構おもしろいじゃん。」
って、自分でも 発見できた。
お客さんたちも 楽しそうだった。
いろんな 要求に 答えてくれて
とても ありがたかった。 これからも
ムリヤリ いろんなコトしてもらお。
P.S. アンコールでHONZIと2人で
やったんだけど、HONZIの曲を かなり
ミスPLAYしてしまった。くやしいのと、
HONZIへのスミマセンの気持ちで
アタマがグリングリンになった。 とほほ。
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8月6日 下北沢QUE
トモフ3DAYS、2日目。
この日は「3人」、
『王様のへや』VS『theバズーカ』。
きのうのひとり対決の「はりつめた楽しさ」とは
対照的に、この晩は やたら にぎやかなカンジ。
きのうが「薄紫」で今日は「だいだい」ってカンジ。
『theバズーカ』は もうバッチリ、
ちゃんと バンドしてた。
ハルとしんちゃんのリズム隊に、クラモチのボーカルだから、
カンペキだよな。
ハルの声とクラモチの声って スゴクよく混ざる気がした。
このメンツで『ピーズ』やっちゃえばいいじゃん
とも思うけど、忙しそうだから
そうもいかないのかねぇ。
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そんなノリノリのバズーカの後に、
『王様のへや』登場。
ぼくらは ロックンロールなカンジじゃないから
サイショっから、
「とりあえず ていねいに やろうか・・・。」
って カクゴしてました。
でも お客さんの心が広かったおかげで、
テンション 下がるコトなく 楽しい時間が続いて
よかった、よかった。
『王様のへや』の良さは、
3人のプレイの精一杯のかけひきが、
ヒリヒリで、スリル満点なとこかなぁ。
ムリヤリ 楽器で 歌うカンジ。
アンコールでは、ちょい強制的に
バズーカの3人に 再登場してもらって
マモルくんの名曲をダーッとやった。
いちおう サイゴは サイゴらしくね。
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8月7日 最終日!!
あっとゆう間に 最終日だ。
この日は「5人対決」。
『ゴメス・ザ・ヒットマン』と『5人BANDトモフ』。
『ゴメス』は いろんな曲調で、
いろんなSE(雨の音とかセミの音とか)を
曲と曲のつなぎに 流してた。
あんまり話してないけど、かなりの好青年な気がした。
きっとモテモテくんだ。いいなぁ。
そして『5人トモフ』は、
最近のライブのいいとこを つなげたカンジで選曲。
もう かなり慣れて、アイコンタクトで ブイブイだ。
ラクちんなコトは 大切だけど、
ネクストラウンドを 観たくなっているのだ、ぼくは もう。
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とは思いつつも、
やっぱ 熟練のレベルに達すると、
なにかと あそべるのだ。
「手ぶら」で動きまわれるし。
ま、そのせいで へとへとにもなるけどね。
「ひとり」とか「3人」の時よりかは
ライブの幅が 大きいね。
バカげたくらいワイドにも なれるし、
砂つぶみたいに コドクにも なれるし。
P.S. この日は「コイビトトグライシカ」とゆう
かつての曲を久しぶりにライブで演った。
BASSのアカイくんと初めて出会った曲。
(当時、彼はノイズ技師としてレコーディングに登場)
まさか、2年以上たってから ベーシストとしてアカイくんが
この曲をプレイするとは。カンコピだった。
オレよりもこの曲をマスターしていた。
スバラシイぞ!
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3DAYSのまとめ。
みにきてくれた人 サンキュー。
3日間全部来てくれた人とか、特に。
貴重なマネーと 夏の日々を。
いろんな種類の音楽を お互い経験できた
大切な3日間でした ね。
サイショは「いろんなトモフライブ」を
観せるぞ・・・って思ってたけど、実は逆に、
「いろんなライブ」をオレの方が再発見・・・っつうか、
体験したなぁって カンジでした。
忘れっぽいボクには、あんなふうに 3日つづけてやるコトで、
スゴクそれぞれの差がわかりやすくて たすかった。
新鮮なキモチにリセットせざるを得ない状況ってのかな。
ほんとに 久しぶりに 音楽脳を回転させちったよ。
きっと これは いいコトだ。
うん。いろいろ、おもしろかった。
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