つれづれライブ日記


vol.625
2015. 6. 7

6月7日 高崎 スロータイムカフェ



ひとりトモフの旅。2日目は初めての土地、群馬の高崎(前橋には行った事あるけど)。高崎は、長野から新幹線でスグだった。想像以上に一瞬で着いた!寝てたらヤバかった。


全然土地勘ないので、やっぱりタクシーでブーンと。おお高崎、街、キレイっ!洗練されてる感じ。スッキリ。都会なんだけど緑も多くて、仙台に似てる!と、個人的に決定。


スロータイムカフェの住所を元に降ろされた場所はラーメン屋さんの前。んー?、、、んー??全然カフェな店は見当たらないぞ。ふう、まずタバコをプカー。カップルがラーメン屋に入っていった。いいなあ。美味しそうなお店だったのだ。


さ、電話。「いま、ラーメン屋さんの前におります」「あ、すぐ行きますー」と。ニコニコの店長の青年がお迎えに来てくれた。ちなみに名前はハルタカくん。ハルくんだぜ。驚き。頼のもしい青年。


即、スロータイムカフェに到着。階段を昇ると、白が基調のお店。昨日のレトロなネオンホールとはジャンル的に真逆。ここは平成。オーガニック、、無農薬?うん、自然派な料理とかが得意なお店らしいぞ。でもギターアンプやドラムセットがあって、やんちゃな空気もあるのだ。かっこいい店つくったねえ。スゴイね、ハルくん、若者マスター。こうゆうお店を自分で始めちゃうのって、オレたち世代とはガツンと違う行動力だ。きっと燃料が違うよね。オレたちゃあ灯油世代って感じ。


リハ後は店内禁煙(自然派だもんね)っつうのもあり、今日もお外へ。はあああ、ほんと梅雨入りギリギリ前でラッキー。お店の前のベンチでくつろぎまくりだった。早め到着のお客さんの見てる前で堂々とストレッチとかしてた。超リラックスキー。


あ、そう言えば、なんとこの日、大通りをはさんだ向かい側のライブハウス(FREEZ)ではスクービードゥがイベントだったのだ。先週の岡山(hoshioto)も一緒だったのだ。つまり、2週連続で同じ土地!しかも「大阪と東京」とかじゃなくて、「岡山と高崎」で被るとは!なんだこの偶然は。ハラハラするぜ。


さ、ライブ。意表を突いて、、っつったら失礼だけど、いいよお、ここ。見た目、ライブハウスほどの音響工事はしてないと思う。なのに、音の響きがすごーい完璧なの。床とか壁の鳴りに包まれる感じ。アンプもバッチリ。お客さんも居心地よさそう。激、やりやすかった。声も2日目なのに妙に絶好調で。ゴキゲントモフ。わーいわーい!


自分の真後ろは広い窓。ちなみにここは2階ね。お客さんは外の空&景色とトモフのライブを観るつう、ナイスなシチュエーション。「こりゃあ、夜とかグッと来ちゃうぞー」。が、いつまでたっても夕暮れにならず。高崎の日暮れは遅い!とみた。白夜の街だ。しようないなあ、、明るいうちだけど「月にきいた」を熱唱。


燃えたねえ。店の前の通りにまる聴こえだよ、あの騒ぎ。素晴らしかった。んん、でも相変わらず、アンコール辺りの適当さが、ううむだったが。ま、トモフ名物だな。ライブの終わりかたって難しい。終わるに終われない。考えてないもん。無理矢理のフィナーレは「かえるの歌」を誕生月の順に輪唱っつう最終兵器で堪忍してもらった。三時間弱。


終演後の物販タイムも、のんびり楽しかった。お店の女子たちがたくさん手伝ってくれたのだ。助かりまくりだよ、もう。しかも店長くんや、そのお手伝いさんたちもガンガン買ってくれちゃってさ。オレ「ねえ、そんな気を使わなくていいんだよー?」ハルくん「いや、欲しいから買うんです」、、かっこいい!やさしいー!まあ、売るオレもオレだよな。次回は贈呈いたします。


さすがの6時(早め)スタート。ホテル要らずだった。楽々帰宅出来ちゃったよ。近いねー、高崎。長野からも近かったのに東京にも近い。きっと東北にも近いんでしょ?確実に流行るね、この街。もう流行ってるのかな。うむ。よい街、よいひと、よいお店。最高の旅だったなあ。ラッキー!しっかり感謝。