つれづれライブ日記


vol.628
2015. 7.12

7月12日 下北沢QUE



QUEの夏の風物詩的なシリーズ「夏の陣」、バンドトモフで16TONSとのツーバン。グリングリンにいい夜だった。七夕のマンダラも最高だったんで、すごい幸せな夏の始まり。めでたし。


井上くんとは久しぶりの対バン。知らないヒトが多いと思うけど、なんとバンドトモフの初代ギタリストは井上くんだったんだぜっ!TONSがお休みしてる時にやってもらったの。つまりハカマダくんのご先祖様なのだ。当時のトモフ曲は今よりもコードとか曲の構成とかややこしかった。当然、井上くんみたいにピュアでストレートで自由度が高い感じじゃない。で、「めんどくさい曲でごめんねー」「おぼえられなくてごめんねー」って感じ。ライブ1回だけ頑張ってもらって、苦笑いでお別れしたのでした。


先に16TONS。新生TONSは、井上くん押田くんに、allyさんとゆうバグパイプ奏者の女性と、カスタネッツの小宮山くんと、若いベース君が加入していた。生のバグパイプ、初めて見た。すっごいね。武器みたい。勇ましいのだ。驚いた。昔のTONSも既にバッチリだったけど、いまのTONS、いよいよすっごく好きだなあ。この雰囲気、大好き。自分にとって「血が騒ぐ系」。こうゆうバンドこそ野外フェスを大騒ぎでかき回して欲しいなあ、、と強く思った。お客さんのワイワイなにぎやかさも最高。QUEは完璧に出来上がり状態。


で、自分ら。最初っからテンションあがりまくり。いいトコ見せなきゃっつうプレッシャーも、まあ、あるんだけど、そんなの関係ないくらい気持ちよくて燃えたー。TONSが作った空気に便乗するだけです。「ひゃっほおおお」(ハル的には「ぶりゃっほおお」)ってね。


この日トモフ的には「曲つなげブーム」で、やたーらつなぐつなぐ。曲順表のほとんどに星マーク(つなげる印)。このブーム、バテるけど面白かった。ま、次回はほどほどにしよ。体力がもたない。自分らも任務遂行。QUEは最後まで、にぎやかなまんまで良かった。ほんとにお客さんたち、素晴らしかったね。適度に飲んでたのかな。ナーイス!


アンコール。出番の都合上、トモフ曲で「脳」を。気づいたらステージ袖に井上くんがニヤニヤ立ってたから無理矢理引き込んで、「脳!脳!」の叫びをしてもらったよ。照れくさいねー。でも、たのしかった。さらにアンコール、、でもオレと井上くんが「急遽セッション」なんて、ちゃんとしたコト出来っこないんで、誰でも知ってるであろう「ほたるの光」を。そのうち出演者みんなステージに。2番以降は適当ハミング。お客さんも。ハミングの洪水。プラス、押田くんの「ご来店ありがとうございました」的アナウンス。完璧な「適当フィナーレ」だった!こうゆうダメダメな夜の終わり方、大好きである。最後は「よいお年をー!」。


しあわせだったー。終演後は全員で記念撮影とかしてた。次に会う時はみんな50過ぎてんだ、きっと。わーお。人生って面白いね、生きてこー!声だしてこー!





この2組をセッティングしてくれたQUEに感謝です。二位さんグッジョブ。あ、QUEね、改装したんだよね。で、この日がリニューアル初っぱなの日だったのだ。ラッキー!おめでとう!またやろー。どんどんやろー。