つれづれライブ日記


vol.63
2001. 9.23 and 2001.10.14 and 2001.10.17 and 2001.10.19
「ライブの想い出」

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9・23 下北沢QUE
     知久くんと ひとり対決


ちくくんは ホントに すごい人だ。
才能のカタマリだったね。
この日は、サイショの10曲は
ひとりで演るんだけど、1曲ずつ
交互にプレイして、その間やすみの方は 
ステージ上のソファでくつろいでいる・・・って
ゆう システムだった。でも、
ちくくんのすごさで、ちっともくつろげなかった。
サイゴの方では お互いの曲を
セッションしたりした。

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ミスったら 台無しにしちゃうから
すごく きんちょうして演った。

8月のHONZIの時も そうだったけど、
ひとり対決は、相手の持ってる独特のニオイってゆうか、
センスみたいのが ダイレクトに感じられて
すごく おもしろい。

ま、相手の曲の練習にばかり
気をとられて、自分の曲たちが、
ちょいと おそまつになってしまいがち・・・の点は、
今後の修整ポイントだな。



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10・14 ON AIR WEST
      イベント・5人トモフ

バンドのみんなと会うのは、8/27以来だった。
久しぶりにやると、
彼等の おもしろいプレイぶりが
再確認できて よいな。
この日は、1バンド30分ってゆう
コンパクトなショウだったくせに、
選曲は 演劇色・・・っつうか、
いびつ系。フツウ こうゆうイベントだったら、
ノリノリのなれた曲を バ~ッと かますんだけどね。

でも、このいびつ系の曲たちは、
あのメンバーのカッコよさを感じるのに
ぴったりだったね。
再発見の連続で 楽しかった。



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10・17 MTハピネス
      下北沢シェルター

シェルターは 何年ぶりだったろうか。
「MT」は 前は いつもシェルターで やってた。

べつに ケンカしたわけでもないのに、
いつのまにか QUEでばかりになったのだ。

ここ5年ぐらいは、大みそかの
QUEイベントだけだった「MT」は、
久しぶりのワンマンライブのために
とっても苦労した。いや、
ちょっぴり 努力したくらいかな。

なじみのレパートリーだけだと、
曲が足りなかったので、
ひとり1曲ずつ カバーを歌うことにした。

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しんちゃんは クラッシュで、
モリくんはポールマッカートニーで、
ハルは「ジョニーへの伝言」
マモルくんは チューリップ
ぼくは「ラジオスターの悲劇」

「ラジオスター・・・」は、いろんなバンドが
すでにカバーしてたみたいだったけど、
カンケイない。あの曲 スキだから。
ちゃんと リアルタイムでレコード買ってたし。
演れるヨロコビと、ピアノ弾きながら歌うムズカシさで
すごく あくせくした。


この日の「MT」は、しゃべりも少なく、
モリくんダンスもなかったけど、
ぼくは こうゆうかんじの方が
スキなので よかった。
だらけなくて よかった。暑かったから。



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10・19 ししどるみ
      サエキケンゾウさんのイベント

青山の「青い部屋」ってゆう、
ちょぴり あやしげな 所だった。
場所ガラ、ぼくは ライブまでの空き時間、
風の吹かないグッドなスポットを みつけて
ウイスキーを ちびちびした。
パッと見だと ホームレスだ。
ホームレスさんたちは キライじゃないから、
まんざらでも なかった。

ライブの時がきて 下に降りたら、
お客さんたちは みんな酔っぱらいっぽくて、
すでに 楽しそうだった。

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他のバンドたちは、
みんなエレクトリカルポップ系だったんで、
生ドラムとか ピアノをつかう ぼくらは、
きっと フレッシュだったハズだ。

ウエダくんも ちょっと酔ってて、
なんかテンポが トロかった。
そんな 2人のダメオトコをバックに、
るみちゃんは 立派だった。
MCでオナニーの話を始めたのには オドロイた。
ナゾのオンナだ。 いいコトだ。

ライブのあとは、上田くんも るみちゃん
もスグ 帰っちゃった。せっかくの青山の夜なのに。
しかたなく、ホームレススポットに戻り、
朝まで ちびちびのんだ。