つれづれライブ日記


vol.640
2015.10. 2

10月2日 名古屋アポロベイス



名古屋&徳島。バンドトモフ秋の旅。初日は名古屋っ!


アポロベイス。夕方、楽屋とステージをつなぐ便利な通路を発見!「あ、ココにこんな通路つくったんだねー」って感心してたら、お店の野口さんに「何年も前からありましたよ」と。ガーン。気づかずに、いつもわざわざ客席後方を通過してトイレ側の待機所から出場していた。


開幕SEは珍しくペイブメント。出発の前夜に久しぶりに聴いたらテンション上がったので部屋から持って来たの。さあ19時。最近オレ、客席登場ばっかりだったから、今夜は初心に立ち返り、ステージから普通に登場してみようかな、、ってつもりだったが、ライブハウスのスピーカーから聴こえるペイブメントが恐ろしいほどに「かっくいいいー!」と、客席へ。「おう、ひさしぶり!おうおうおう!」と、ハイタッチで名古屋ピープルの無事を確認。うむ。よし!ステージへ。


バンドトモフ・ワンマン開幕っ!まず最初の14曲はこの時期名物「BEST 3の曲順そのまま再現ライブ」。十三と博多と横浜の3つのワンマンで経験してきたポイントは、1曲目に早くもやってくる「我に返るスキマ」。トモフでは数少ないコール&レスポンス部分を含む盛り上がりナンバーじゃん?その後の何時間を考えると、ライブ序盤でのハシャギ過ぎは危険(体力的にも精神的にもライブの流れ的にも)なのだが、いや、そんな調節してどうする!「あとの事は あとで どうにかなる!きっとライブの神様がどうにかしてくれる!」って心構えで毎回ぶっ飛ばしております。幸い今のところ、どこの土地でもなんとかその後も落ちずに大丈夫。結局もっと盛り上がる何かが起きてくれてる。ラッキーな秋。お客さんのお陰がかなり大きい。


ライブ中、「トモフ、えーなあ」っつう男の野太い声が客席の東の隅から聴こえてきて、それがいかにも初めてトモフのライブに来たっぽい感じだったんで、「お!うれしいね、そうゆうの!」とウキウキ突っ込んだ。馴染みの同志たちももちろん大事だが、初トモフの、しかも男っつうのがウレシイよね。きっと同志たちも「よーし」な気分。よしよし。


名物・ハカマダくんのアドリブタイム。この日はちょっとロックテイストでかっこよくて「むむむ、名古屋ではモテようとしてる?」と嫉妬してみたら、ライブ後、ハカマダくんはそれを真に受けプチ反省していた。いや、全然、そんな。ダイジョブダイジョブ。じゅうぶんいつも通り怪しかった。日本じゅうで繰り広げられるハカマダくんの即興ご当地ソング。まとめてリリース希望。


後半の追加曲の紙、今夜は名古屋用に味噌色(オレンジ画用紙。横浜はブルーだった)。久々に「自転をとめろ」にチャレンジしてみたぜ。すっごいややこしい曲なのだ。作者本人でさえ脳が悶絶。静か部とグリグリ部が交互にやってきたり、転調したり。この曲が入ってる『秒針』を作ってる頃って、ひとりモードだったせいか、全然ライブの事考えてなかったんだなあ。踏ん張ってなんとか5人で完走。ステージにへたり込んだ。やりきった症候群。「ふううう、、」と。


ありがとね、名古屋。またまた盛り上がっていただいたなあ。素晴らしいねアポロも。照明が色濃いめで大好き。音も、どんどん前よりヤリやすくなってきてる気がする。客席のうしろが段になってて見やすそうだし。もうちょいペースあげて何度も来たいぞ。いい街、いいメンツ。いつもライブするたび「名古屋、もっと来なきゃじゃん!」って思う。ついついうっかり東京と大阪ばかりになってしまうんだよね、スマンスマン。


あ!この日の翌日(10月3日)、隣のダイアモンドホールではフラカンと真心で祭り(どらでら?)があって、「くっそおお、楽しそうじゃんか!なんで声かけてくんないんだー!わあわあわあ」と何度も切れてみた。で、「来年は名古屋2DAYSにして、初日はアポロでワンマン、2日目はダイアで祭り」っつう計画を勝手に発表。お客さんは強く同意してくれた模様。たのむぜ、名古屋の同志たち。来年、その祭りの気配を感じたら「トモフも混ぜてあげて!」って、プッシュプッシュだぜ。ま、嫌われない程度に。んじゃ、お互い無事で!、、って、月末にひとりトモフでスグ再会じゃん。ひとりトモフもかなり熱いんだぜ。ヨロシクー♪