つれづれライブ日記


vol.642
2015.10.10

10月10日 梅田 ムジカジャポニカ






翌11日が京都でポントチョフとのワンマンっつう前日に、ひとりトモフワンマンを梅田のムジカジャポニカで決行。

夕方、三宅くん(ポントチョフbass)が、ひょっこり現れた。「観にきましたー、一応ベース持ってきましたけど、気にしないでくださいー」みたいな謙虚なコトを。「何曲やろっか」と作戦会議。中盤とアンコールで呼び出すっつうコトになった。

自分、ムジカに来たのは3度目かな。もっとかな。来たことないひとに解説するならば、、雰囲気勝負な飲み屋・ライブ付き。居心地いい赤い空気。カレーの香り。ここに来ると松浦くんたちを思い出す。元気かな。

なんと、ポントチョフの初ライブってココだった事を、あとで知った。そっかぁ。今回の旅、今日が初ライブの場所で、明日が終わる場所ってことになるのだあ。おおお。ポント巡礼の旅!

満員御礼。教室よりか狭いとこに50人。かなり密。袖すり合う。初めて来たら、ちょい照れるかもね。ま、ライブが始まっちゃえば気にならないっしょ。

お客さんの顔ぶれは、かなりの常連度。なもんで、ひとりトモフワンマンの選曲って、一応ほとんどがバンドトモフでやってないレア曲なハズなのだが、ちぃっとも驚いてもらえない。「恋を急げ」「魔法」とか曲名を言っても「ふむふむ」くらいの反応。くおぉらぁっ!次はポーズでも「おおおおぉ!」とか言ってもらわねば。よい社交辞令がアーティストを育てる、、の法則。

んでも、「さすが、常連の同志たち、たのもしいっ!」っつうのが、しばしばある。コーラスとかギターリフの声バージョンとかね、いちいち説明しなくてもやってくれる。よしよし。お客さんプレイがセットで曲アレンジ完成っつうのが結構多いからね。全然遠慮せずヤリまくってOKでヨロシク。必要ない時は「あ、それは不要!」って優しく叱るので。

シマシマくん。埼玉の青年。うっかり最前列に座ったせいで、何度もトモフから指令を与えられた。マイクスタンドの直し、あげくには喉あめをトモフの口に与えるとゆうハードな任務まで。弾き語りの最中だと自分の手がふさがってるからさ。助かったよ、シマシマくん。グッジョブでした。ありがとう。でも見習い中ってことでノーギャラ。

2ブロックやったのち、三宅くんをステージに。ワオ!だった。ベースとコーラスが入るだけでヤバいくらいに世界が拡がる。ヤバイっつうのはね、その後またしばらく1人タイムに戻るからさ。元のモノトーンへ。初トライの「日付変更船」の弾き語り。お、なかなか結構好き。もうちょい練習してみたいと思った。

MCのたびにテンションは妙な方向に。扇町の小学校の秋の文化祭とゆう流れに。教育委員会から招かれた「ナカザワさん」がトモフに降臨。名前は永吉。ひとしきり来賓挨拶の演説をしたのちカラオケに。ナカザワさん(カラダはオレ)は、ムダにキュッキュッと動く。で、首を痛めた。ナカザワ的には、ちっとも変わった動きをしたつもりは無かったのだろうけど。トモフに戻って気づいたら、左を向けない首になっていたっ!厄介なヤツを降ろしてしまってたのだ。ま、そんなにライブには支障はない。

終盤に再び三宅くんを呼んで「二人トモフ」。ちゃんと濃く盛り上がって無事終演。わざわざ駆けつけてくれてアリガトねー。明日も頑張ろー。この日、来てくれてたお客さんたちも、ほとんどが明日の京都にも。「さ、明日はポントの第一幕ラストだ、泣くぞおおおおー!」と、あおって終了。

しっかりバスタブにお湯ためて、首をいたわり、爆睡~♪