つれづれライブ日記


vol.645
2015.10.23

10月23日 大阪 ロフトプラスワン



大阪にもあるのだ、ロフトプラスワン。今夜はここでトークイベント「すずだま」にお招きいただいた。音楽ライターの鈴木くんとオトダマ主催の清水音泉がタッグを組んでる企画、、だよね、タイトルからして。鈴木くんとは雑誌の取材と、この前のラジオ、きょうが3回目の遭遇。彼は活き活きしてて誠実で、きっと誰からも信頼されまくりな男。とにかーく音楽に詳しい。トモフのSONY時代の作品とか、オレよりもきっちり知っててさ。で、きっと、トモフだけじゃなくて、いろんなアーティストについても同様にスゴイんだ。勉強家とゆうよりか「いろんなコトに積極家」という感じ。気持ちいい。よっ!鈴木っ!ちなみにお母さん、美人。

俺、大遅刻。タクシーと若手警官のゴタゴタで。警官くん、若さゆえか、融通ぜんぜんきかないの。ガンコっつうか意地悪。運転手さん可哀想だった。トホホな雰囲気で到着。ロフトプラスワン、すでにみんな勢揃い。空気が濃い。ぬおおお。バラエティーに富んだ六人のバンドマン集結。二十代から五十目前の自分までゴチャ混ぜなんだぜ。四星球くんたち以外はほぼ初対面。緊張緊張やばいやばい。気持ちをユルくしなきゃと、早速お酒をチョビチョビと。しっかりお湯もセットで。なんたって今夜は長丁場らしいから。

ぽわあああ、、、たのしいー!全然本番前なのに、もうゴキゲン完成してしまった。早くーやろーぜー!やっとお客さん六時半入場。開演はさらに1時間後の7時半。で、そこから3時間のトークライブ。ちょいと飲み開始が早過ぎたなこりゃ。ロングなアルコール摂取だあ。気をつけよう。

7時半、スズダマ開幕。トークの進行役が鈴木くん、隣におしゃべリーダー役でスーパーベムズの日高くん(千葉県人っ!)、その隣に自分は着席を命じられ、右の隣には四星球くん。スターに挟まれたっ!「ちょっとココ、メインな席じゃん。隅っこがいいなあ。照明まぶしー!すいません、ライト、赤とかにしてください」と懇願。一瞬だけ要求は受け入れられた。

とにかくね、みんなトークの王様たちだから、マシンガントークである。自分は余計なコトしないで、弾のあたらない場所でニコニコしていよう作戦、、だったのに、年長者に気を使ってなのか、やたらオレに振ってくる。「最前線に駆り出される酔っぱらいの長老」の構図だ。ぬおおお、寝れん!

なんかの流れで、二十代のボールズくんと世代を超えたトークバトルに。つってもいちいちそのつど面白いほど噛み合わない。会話に困ったらとりあえず「ぶっ殺す!」の一言で締めた。「20年以上も放っといてて済まなかった。大きくなったなあ、、」。久しぶりに再会した父と息子っつう設定になっていた。ナイスなんだよ、彼、ヤマモトくん?賢い、あぶなっかしい息子だ。父性本能をゆさぶられた。

あっという間の90分。一旦休憩の時間。前半、俺、しゃべり過ぎ(しゃべらされ過ぎ)た気がして、後半は隅っこへ席替え。ふうう、落ち着くー、、、と思いきや、結局後半もかなり弾が飛んできた。んだよ、もお、やばいっしょ、お客さんはきっともっと音楽的な熱いトークを期待していたんじゃん?ごめんなさい。あああ、オレはとても楽しかったー!

で、更にあっとゆう間にエンディングタイム。さみしいー。3時間ってこんなに一瞬だったか!と驚いた。当初、トークライブなんか絶対気色悪い、、って想像してたんだけど、全然、ず~っとしあわせだった。眠ることも吐くこともなく(きっと高い日本酒だったのだな。いいお店です)素晴らしい思い出になりました。ひょっとしたら、仕切り役の鈴木くんや、おしゃべリーダーの日高くんは、いろいろ脳を使ってくれてて大変だったのかも。グッジョブです。ありがとう!みーんな名残惜しいなあ。また混ぜてね。すずだま、ワッショイ!えいえいおー!ちなみに明日も明後日も大阪っ!