つれづれライブ日記


vol.646
2015.10.24

10月24日 大阪 BIG CAT



バンドトモフとTHEピーズとカジくんバンド。千葉県出身の3組で1年ぶりの「千葉ナイト」。そもそもこの「千葉ナイト」、きっかけの言い出しっぺは清水音泉の田口くん。おととしくらいかな。「バンドトモフとカジくんバンドの2組で千葉ナイトやりましょー」って。千葉LOOKで2DAYS(出番交換しての2日間)。それがものすごく楽しかったせいで、「次はピーズも合わせた3組で、大阪でもやりましょう」ってコトに。大阪バージョンは豪華なのだ。キャピタルレイディオ主催のカジさん(まぎらわしい、、)が千葉的な着ぐるみを着ての司会。あと、転換時におもしろ映像。メチャ頑張りまくってくれて、夢のような楽しいイベントなのだ。今回が大阪開催は2回目。

唐突に一言。「くっそおお、、結局は落花生の着ぐるみで踊った!」

伏線は数日前の京都拾得。トモフ&ポントチョフのライブの夕方に、キャピタルのカジさんがカメラを持ってやって来た。千葉ナイトの転換時の映像用ネタ収録。カジさん「千葉県のオススメを、、」オレ「えー?特にないよ、、」カジさん「落花生とか、、」って言われて、オレ「へい!千葉っつったらピーナツって思ってんだろ?このお、なめんなよ!千葉県人はピーナツなんて食わねえぜ!」って思いっきりカメラに語ったのだ。熱くしつこく。ガッツリ収録されて本番当日へ。

午後7時開幕。司会進行役のキャピタルカジさん、しっかりピーナツの着ぐるみで登場!コラコラー!(怒)

今日のトップバッターはバンドトモフ。千葉ナイトとゆうことで「成田小学校校歌」で開幕。知るはずもないお客さんに無理矢理一緒に歌ってもらった。「声が小さい!」とか叱りながら。今度は歌詞カード配ろ。ビッグキャット、まだ7時頃なのに、ちゃんとにぎやか。さすが大阪。この空気、ありがたい。即、大興奮。時々感謝のしるしに、最前柵に登り、仰向けに倒れこんでお客さんに支えてもらった。強度じゅうぶん。安心して歌い続けた。



そう言えば去年のココ、自分はギックリ腰(前日の雪かきでガツン)で直立不動ライブだったんだ。上下はもちろん、左右にも動けないくらいの重度。で、ステージ中央で身ぶり手振り。まるでオペラ歌手みたいで面白かった。ギター弾く時は肩にさげられず(背骨が重さに耐えられない)、テーブルに置いて。自分の不憫さにワクワクした。なんと今年は、ハルがギックリ状態。でも普通にプレイしていた!つまんないのー。ま、やっちゃってから3日たってるって事で、治り気味だったとのこと。いや、でもエラかったね。



汗だくで駆け抜けた45分。トップバッターの責任、じゅうぶん果たしたよね?うむ、ご満悦。トモフが終了し、次のピーズへの転換タイムで、先日京都で収録した「千葉県イコール落花生論に大反発のトモフ映像」が会場に流されたのだ。会場、苦笑い。ラストへの伏線、ますます強度に。キャピタルカジさん、ますますにんまり。

2番手ピーズ。たいしたもんだあ。ギックリ状態、全然バレずバラさずの大盛り上がり。3番手カジくんバンド。ベーシストがちゃんと入ってた。去年はカジくんがベース&ボーカルだったのだ。グリグリノリノリに変身していた。しっかし、大木兄弟(つや消し兄弟)のあとに出ると、カジくんのツヤがスゴイね。引き立つね。で、入り口は爽やかなんだけど、天真爛漫な狂気のPOP。長嶋茂雄的。真のパンクス。千葉の最終兵器である。

アンコール。はりめぐらされた伏線が遂につながる。なんとピーナツの着ぐるみは大木兄弟ぶんも用意されていたのだっ!まさにザ・ピーナツ(昭和の双子姉妹歌手)!3つ目の着ぐるみは、カジくんも装着。この光景のみ、お客さんの撮影も許可されて、会場じゅうから写メの携帯がこっち向けに突き出されていたー!くっそおおおお!なめんなよおお!、、、楽しかった。



全員でブリッジの曲を。急遽当日に決まった大塚のコーラスがちゃっかり見事で笑う。カジくんとは同じ高校。ブリッジ大好きだったらしく、きちんと失礼の無いようにと、トモフ後から楽屋で反復練習してたのだ。なんと、BIGCATと道の向かい側のパンゲアでライブを終えた直後の日高くん(千葉県稲毛市出身)が駆けつけてくれた!昨夜のトークの時に「千葉県人なんだから来なきゃー!」「行けたら行きます」みたいに言ってて、ちゃーんと約束守ってくれたのだ。律儀っ!さらに、昨夜つながりで四星球ヤスオ君(徳島だけど)も豆まき(ピーナツまき)役で登場。めちゃくちゃ豪華な千葉ナイトになったああー!フォーエバー!(緑の丸い生き物は、富津市のキャラ「ふっつん」)



にしても、、そんなに千葉って落花生なイメージなのかぁぁぁああ?嫌いじゃないけど。