つれづれライブ日記


vol.649
2015.10.31

10月31日 名古屋 sunset BLUE


ライブ連発で激しかった10月。遂に今夜で最後だ。10月31日、タクシーから見た名古屋は怪しい華やかな衣装の若者があちこちに。ハロウィンなのだ。俺にゃあ関係無い。「ホワイトデー」さえ全く定着してない昭和の船乗りだぜ。でも思うのは、ああゆう楽しげな衣装、普段から着たいヒトは着てもいいのになあ。にぎやかな日本で良い。

サンセットブルー。ビルの地下にあります。今年の4月にお世話になったアップセットのボス、オッサンさん(オッサンって名乗ってるけど、オレよりか全然若い、、)が経営者。もともとそのオッサンさんが持ってて、一旦別の誰かに渡り、また戻ってきたっつう放蕩息子的な愛しいお店。新装オープンはつい最近。ピチピチのホヤホヤなのだ。

ステージ真後ろだけは薄紫、基本ぐるっとターコイズ。アフリカの夕暮れっぽい感じを目指して、これから内装とかいろいろやりまくる!とのことで、つまり進行形。店長の青年が自らPA、オッサンさんは経営者、照明とか内装を仕切ってる女性、三人の若者たちがサンセットブルーのこれからにワクワクしていた。そうゆうのを見てるとこっちまで気持ちよい、うらやましい。

居心地バッチリの楽屋は、カウンターのバー。タバコもOK。トイレあり。本番までのんびり余裕でくつろげます。ま、弱点は地上からこのお店に降りる階段が分かりにくい点くらいだね(看板が、かなりさりげない。まだオープンしたばかりだから他のお店に気を使ってるのかも)。あと、木の椅子だから「けつ痛対策」。ま、これはお店がするよりか、お客さんが各自で準備だな。いや、次は座布団をグッズで売りまくろー。

さあ、ひとりトモフワンマン at サンセットブルー。いい感じ。照明オレンジで、まさに夕暮れ。名古屋には10月の最初にも来たんだよね。いきなりのトモフ月間。飽きられちゃあマズイから、この前のバンド的な感じとはガラリと変えたさあ。エライねー。「夕焼けこやけ」を自分の新曲っつう設定で。で、「星ラップ」とか「いい星じゃんか」へ。この夕暮れから夜っつう流れの選曲は、このあとの11月のバンドトモフにもちゃっかり引き継いだ。リサイクリング♪

ライブ終盤に「ねえ、ひょっとして、ケツ痛いんじゃん?」ってお客さんに聞いたら、ほぼ全員が「うんうんうん」。「なんだよー、そうだったのかー、言ってよー!遠慮すんなよー!」と、即、ケツ痛対策でオールスタンディングへ。いっきなり空気変わったね。名古屋ピーポーの顔が解放感に充たされていた。早めに気づかずスマンスマン。

お店の雰囲気も、お客さんの感じも素晴らしかった。何度も「クライマーックス!」みたいな瞬間があったんだけど、、、どうもライブの終わりかたが自分苦手で、今夜もなあなあで成り行きまかせで、パキっと締まりません。しょうないなあ。ひとりトモフ名物だね。これからもヨロシク、名古屋っ!オレたち、来年も仲良し!

P.S.翌日が競馬の日だったのだ。で、「サンセットブルーだから、明日はオレンジ枠と青枠の馬券は押さえとこうぜ!」ってライブ中に言ってたの。そしたらホントに来たあ、サンキュー!いいお店っ!