つれづれライブ日記


vol.653
2015.11.23

11月23日 水戸ライトハウス



他の土地の同志たちよ、すまん。ノージェラシーでほくそ笑んでいただきたい。茨城はね、千葉とツーカーなのだ。なんか絶対しっくりくるのだ。社交辞令じゃなくてね。筑波山がある景色でヤンチャな青春を送ったっつう、もっとさかのぼったら、近所だからご先祖のどこかでつながってるっつう、そうゆう遺伝子レベルなラブなのだ。

一年振りの水戸ライトハウス。天気は雨。なので、店の前にある水戸黄門プレイスでの恒例記念撮影は次回に順延、プチ残尿感。ん?ここんとこ自分、ライブのたびに雨じゃん!いつのまにか雨男。ま、外でライブするわけじゃない。湿気も喉に助かるので、つまりラッキーマンだべ。

今夜のバンドトモフは、10月末の名古屋ひとりトモフワンマンで試した、「夕焼けこやけ」からの夜系の曲を連発ってゆう流れをバンドトモフでやってみた。「星ラップ」ではハカマダくんと素人ボイパ合戦。大塚にも振ってみたら、妙に湿気のあるボイパ。無理矢理振ったくせに「ぬあんだ、そりゃあ?なーんかイヤラシイっ!」と片付けた。すまん。ご健闘ありがとう。

やらしいと言えば、、、この日の曲間のトーク、インロウ(ひかえおろう!のアレね)の聴き取りミスから「いんのう(いわゆるアレね)」発言が始まり最後まで続いていた。兄、プチ下ネタ大好きで引っ張る引っ張る。茨城ならば許されるとゆう甘えもあるようだ。許されよ!

ハカマダ君のギター、いままでの細めの弦から太めにチェンジ。で、メンバー紹介で「フトマダ卓」と呼んだのだが、序盤からの下ネタの流れのせいで「フトマラ」と聴き取られていた模様ですね(のちのツイッターで発覚したんだけど)。いくら何でもそこまでは、、。さすが同志たち。遺伝子レベルのいい耳をお持ちである。

ライブ終盤。客席はちょいと頼りなさげな支え隊だったんだけど、それでも信じて仰向けに横たわってみた。なんとかダイジョブだった。「お、いけるぞー」と、この日はハカマダ君にも客席仰向けをオススメ。でもギター持ってるからね、最前ピープルにうしろ向きでヌオオーっと寄りかかってのプレイ。楽器込みでも軽量だよね。全然無事そうだった。これからもやって!

「映画の中」でのドンキクラッカー発射をうっかり忘れてしまい、かわりに「スポンジマン」で。ちゃんと吸いとったかなスポンジメンたち。楽しいアンコール、全て終了し、でも名残り惜しくて、いただいた日本酒を持ってステージへ。キャップ一杯クピっとひとのみ、「乾杯?!」。次々メンバーへキャップをまわし、クピっ&それぞれの一言。この終演儀式、恒例行事に決定。酒を絶ってるハルの代わりに自分は二杯目のクピ。

そう言えば、この日は秋の三連休の最終日。次の日から仕事ってひともいるだろうから、開演時間をなんと5時半に設定してみたのだ。ナイスだったねー、ライブ終了がまだ8時だった。物販コミュニケ&サインも、前回よりか多少のんびり。電車の心配しなくて良いって素敵だあ。いつも東京辺りで終電との駆け引きがドキドキだったんで。

終演後の楽屋で「北関東スリーデイズ計画」を稲葉さんと。群馬、栃木、そして茨城の3日間ツアー。来年の夢。「やりましょうよ、自分、運転しますよ!」と熱い言葉。ありがたい。是非是非。楽しみだあ。

外はまだ雨降りだったけど、なんかポワーンと温かくて楽しい気分での帰路。ムダにきれいな特急で、ゆったり飲み。ワイワイガヤガヤ&グッスリ。この充実感が日帰りで楽しめるとは。まるで箱根だ。ナイス水戸!