つれづれライブ日記


vol.654
2015.12. 5

12月5日 札幌 サウンドクルー



40代最後のライブは札幌でバンドトモフ・ワンマン。「天気が心配だから念のため前日入りしてください」って高橋さん(トモフが北海道に行く時、いつも助けてくれる格闘マン)に言われて、渋々リッチに前日(4日)の札幌入り。がっつりラーメン食べれたから良かったな。ホテルから近いとこで「喜来登」。味噌ラーメン。「ん?これ、ねぎラーメン?」ってビビるくらいの山盛りのネギだった。かき氷みたい。すごいんだよ、シャキシャキなのにちっともツンと来ないの、ネギ。あれは水にさらしてるからなのかなあ。それとも元々いいネギなのかなあ。麺もスープも美味しかった!満点、、のち8点。最後のほうで食欲が果てる系だったのであーる。ま、オレの罪。ライスもたのんじゃったからさ。外はハラハラと雪が降っていた。今年はじめて雪を見た。ジーン。よーし、明日は頑張るぞ!

5日。雪。いつもお世話になってたコロニーが日程的に空いてなくてサウンドクルーで。初めてかと思ってたら、いつかセッチューのイベントで来てたよ、ここ。いいとこ。いいスタッフ。いい楽屋。ストーブあったかい、灯油の香り。居心地完璧!外はギンギンの真冬。雪しっかり降りまくり。天気予報の「吹雪に注意」ってほどでは無かったけど、お客さん心配。早め到着族は店内にご案内されていた。やさしいお店です。二重丸。

かなりがっつりリハして、各自しばらくのんびり後、さあライブスタート。ワオ、ちゃんとお客さんいっぱいで良かったー!当日でギリギリ3ケタ到達。優秀優秀。つうか、知名度からするとキセキである。ヤッホー。開幕の「歌う49」の二番の歌詞は「 さよならバイバイ40代」。この日が最後の40代ライブなのだ。焼き付けろおおー!

外は雪だが、ここは蒸し風呂。尋常じゃないくらいの大汗。でも、エアコンで寒いよりはマシ。大西くん、グッジョブ。冷え過ぎないようにエアコンの調節をやりとりしてくれてたらしい。ちなみに大西くんは、今回めちゃくちゃ助けてくれた青年。まだ20代前半。いつもの高橋さんが半月板の手術で入院(なるほど格闘家)しちゃって、代わりに彼がドライバー、いろんな荷物運搬、チケット関係、物販お手伝い、お店とのやりとり、そしてエアコンケア、、全部やってくれたのだ。しかも終始キラキラの笑顔。メンバー一同、頭があがらないよ。大尊敬です。

宴もたけなわ、ハカマダ君の即興タイム、甘い恋の記憶の弾き語りをトツトツと。「気(木)が変わった」っていう見事なオチに感服したんだが、なんと誰かの有名なネタと知り、がく然。怒りトモフ。ジョークのつもりの怒りだったんだけど、ハカマダ君はしばらく反省モードだったらしい。まあ、よい。しっかり反省せよ!嘘。

とにかく汗だく。客席への倒れこみとか、海ガメ唱法とか、せっかくの札幌だからガンガンやりたかったんだけど、それを遠慮せざるを得ないほどビショビショ。気持ち悪いじゃん?汗くっつくの。躊躇してしまったよ。最終少女ひかさの山田くんが来ててくれて、「言ってくれたら(肩車)やりましたよー」って言われた。んんんー、無念。

とは言え、やり切ったね。バッチリ。「豊平川の鮭たちよ。また会おーぜ!ちゃんと戻ってこいよ。全部無駄なとこ残さず食い尽くしてやる!」、、最後はお客さん全員を鮭あつかいでフィニッシュ。しあわせな40代ラストだった。ありがとー!

打ち上げにレッツゴーで、ジンギスカン。やっばいなあ北海道。何もかも美味しい国だ。玉ねぎとかピーマン、全然苦味無し。もちろん肉もナイス。白米(北国なのに絶品!)と一緒にバクバク。素晴らしいお店だあ「ヤマダホルモン」。実は初めて行った。前から店名は知ってたよ。でも「ホルモン」って言うから敬遠してたのだ。内蔵苦手で。なーんだ、普通にカルビとか豆腐とかあるんじゃーん!なんたって安い。素晴らしい。曲つくった。「ホルモン、だけじゃないもん、なんでもあるもん、美味しいもん、、ヤっマっダっ、ホルモンっ♪」、、、歌えーっ!

ホテルへの帰り道。氷点下。ツルツルの道が面白くて何度もわざと転んだ。他のみんなにも強制。ひとを愉快にさせる街。また来るぜ。約束だ。飛行機は面倒だけど。サウンドクルーとコロニー。これからは年2回札幌に来たいなあ。と、思った。飽きられちゃうのかなあ。いや、こっちが飽きてなければ大丈夫な法則。バシっ!また会おーぜー!カムバーックサーモン!