つれづれライブ日記


vol.660
2016. 2.13

2月13日 下北沢 QUE


バンドトモフと恭一くんバンドの2組。1月のマグミくんバンドとの共演に続き、なんとまあ贅沢なブッキング。ありがとうございますー。

今夜も満員。にぎやかで素晴らしい。お客さんの行動力に敬服。7時きっかりにバンドトモフからスタート。1曲目は意表を突いて、で、この日は「スポンジマン」から。しっかり今夜を吸い取って残りの2月も乗り切るぞ!っちゅう心意気。次「歌う50歳」は「恭一さんと久しぶりに会った50歳~♪」。他のメンバーが「恭一さん」って、呼ぶから「さん」で統一。たしかに先輩だもんなあ。自分はファン目線で出会ったから「くん」ってついつい呼んでしまう。永ちゃんのファンが「永さん」とは呼ばないしくみ。

さーて、反省モード、レッツゴー!この日はどうも久しぶりに「バタバタな気分」のライブをしてしまったよ。とほほ。原因はわかってるぜ。新曲トライに気持ちと時間を費やし過ぎた。ちょいと無茶だったね。初公開モノは「ひと晩につき、ひとつ!」にしなきゃだな、と思った。もしくは新曲用のリハとライブ用のリハで、合計2回の練習は必要だったね。50にしてアマ全開な反省。メンバーにもアタフタな思いをさせてしまったなあ、、、なーんちって、曲はライブで育ってゆけばよい!バタバタな気分にさえならなければ良いのだーっ!ビシっ!



ちなみに初トライ①、、前回初公開の「MM(面倒だ迷惑だ)」に前フリ的な導入部を追加。いびつな変態テイスト。ノリを出さないようにノリノリで!っつう難しい世界。即興で楽器で遊んでるみたいな感じにできたら成功っつうジャンル。ギクシャク、カクカク動きながらの演奏。これ、首を痛めないように注意だぞ。お客さんにも「ギクシャクな動き」を強要。トモフかハカマダ君のどっちかの動きを参考にせよー!と。苦笑の嵐。

初トライ②、、「このままでいたいならー、このままじゃダメなんだー」って曲。MTのエンディングテーマとか、ピーズの「とどめ」的ドッタンドッタンなリズム。こっちはノリノリにパッコーンと健やかに育っていけたら良し良しである。コード進行だけメンバーに伝えた程度でライブへ、、っつう無茶。ごめんごめん。

新曲ケアに占拠されすぎた脳の換気をしようと、いつにも増して動きまわってみた。客席への数度の倒れこみ、そして沈没、足(ふともも)強打でパリコレ危機、兄弟談義、「ほめてよ」では危険な踊りを。とにかく慌ただしかった。



いろいろやりまくってたら持ち時間ピンチ!「残り12分で6曲やらなきゃ」っつう状況に。「んじゃ、1曲抜こお。」でよかったのに、なんだか6曲猛ダッシュにトライしてしまった。ひいいいい。でも、さすがの縄跳び効果なのか、全然体力的には余裕で駆け抜けた。が!、、、持ち時間オーバー。ガーン、、、カッコ悪いっ!



反省モード、アゲイン。そうなのだ。時間オーバーっつうのはね、、それだけで自分界ではマイナス100点。武士道。体育会系的。くっそおお。こんな時にかぎって、タイバンが大先輩の恭一くんバンド。ああー情けない。しかも、先輩たちはグリグリバリバリやりつつも、きっちり時間内でバシッと完走してた。くうううう。真の侍。

帰宅後、反省モードの落武者トモフ、日本酒クピ。ぷはあぁ、、。翌日昼に謝罪文を恭一くんに送信。そしたら全然おだやかに「トモのつくる曲と声はやっぱヨカなあー」って優しい返信。かたじけない。うるうる。大きいなあ、本当に。こころの師匠。んー、でも甘えず。いい弟子を目指さねば。いざ!