つれづれライブ日記


vol.663
2016. 3. 5

3月5日 岡山 城下公会堂


起床&チェックアウト。京都と岡山、近いなー。検索したら新幹線で1時間。とりあえず京都で時間つぶし。ひなたぼっこだな。ポカポカ陽気につくづく感謝。ホテルの前に座ってボーっと一服してたら、スクービー松木くんに遭遇。あいかわらずキラキラで気持ちいい男よのー。彼らは今夜が京都で明日が岡山なんだって!おおお。1日遅れで尾行されてるぜトモフ。ドキドキだあ。「岡山の城下に行くんだったら、、」って、おすすめのラーメン屋を教えてくれた。お互いの健闘を祈りつつ、じゃあ、またどこかでー!

岡山なう。さっき松木君にオススメされた(つもり)の、とりそば「太田」なう。(注・つもりってのは、実は松木君がすすめてくれたのは別のお店(天神そば?)だったことが後日判明。俺の勘違い。)でもまあ、この「太田」も有名店みたいよ。メニューは、基本っぽい「とりそば」と次男っぽい「塩とりそば」。迷ったけど、初心者だから、最初は基本のとりそばから。

「はああ、、、なんて優しいお味なんだろおおお、、、」。まるで離乳食のようだ。甘ーいママの味。まあ文句なしだけど、次回は塩とりそばにしようと思った。もうちょいガツンと鶏を感じたい、、、つうか、まずは、ちゃんとオススメされた店に行かねばだぜ。

初めて来たよ、城下公会堂。噂通りのベリーナイスなスポットだった。「公会堂」ってゆうけど、実は小粋なカフェである。タクる時とかは運転手さんに「は?」って顔されるから気をつけろ!で、この辺り、いいねえ。いままでは岡山駅の向こう側にしか行ったことなかったんだ。こっち側は岡山城の近くで、ちょい観光地っぽい風情があるのだ。路面電車もゴトンゴトン。公会堂はそんな通りに面した一階にあるんで、ライブじゅうステージから客席のバックに城下の街並みが見えるんだぜ。夜になるにつれ、「なんていいトコなんだあぁ!」ってテンションあがりまくった。

お店の青年たちもナイス。彼らとは去年の野外フェス「hoshioto」で出会った。あの日はあいにくの雨だったんだけど、ああゆう天気がキッカケで、この日のライブにつながったんだよねえ。ロマンだ。PAさんもスゴクいい味だしてて、頼りがいがあって、なぜか「運転手さん」って呼んでしまった。



昨夜からの学習で、今夜は客席に降りまくりトモフ。ステージにばかりいるとついつい勝手に孤独だからね。実感が無いっつうか。で、MCのたびにズイズイ客席へ。そのたびにいろんなキャラが降りてきて、ライブ終盤には「あの鐘を鳴らすのは、あなーたー♪」を絶唱&握手・ハイタッチしていた。楽しくって感無量。いきなりピアノで「CHANGES」(デビッドボウイ)もやったんだ。へっへっへー。ちょーっと、かなり気持ち良かったよ(プレイはボロボロだったけど)。自分には人生を変えた大事な曲。光栄です。



あ!「昨夜と曲のかぶり無し作戦」貫徹したんだぜ。京都・岡山、連チャンで来てくれるひとのためっつうのもあるし、自分への挑戦っつうのもあり。ワンマンでかぶり無しってスゴイだろお?えらいっ。ま、そのせいで、打ち上げでは「あの曲、聴きたかったっすー」「すまんね、それ前の日にやっちゃった」って苦笑いな会話。あー、打ち上げも愉快だったなあ。岩田くん、無事で行こうぜ!これからもヨロシクです。スタッフ全員との記念撮影もよき思い出なり。次に会えるのは5月の「hoshioto」だね。今度こそ晴れたら良いなあ。ま、雨でも楽しいだろうけど。

しっかし、この2泊3日の旅、季節をとばしたポカポカ陽気で本当にラッキー。翌日あたりから、寒の戻りで真冬カムバックでさ。もしも寒かったら、何もかも違ってたな。メンツも天気も、ありがたい2日間でした。二重丸の旅!