つれづれライブ日記


vol.669
2016. 4.23

4月23日 新宿紅布



第一部・ハカマダ卓、第二部・ひとりトモフ、第三部・フランシス(オリさん)。異色度、とんでもなかった。普通の「弾き語り」ってのはゼロ。


ハカマダくんは「もうすぐ42歳」でスタート。新曲の「そのときそのとき」がコードはオシャレなくせに歌い出すとハカマワールド。鍵盤プレイも実にいい意味で最高に気持ち悪かった。快調だ。いい季節を迎えてるようだ。





自分は、今夜はチャレンジャーモード。とうとう来たか「全曲カラオケ攻撃」っ!持ち時間45分くらいのCDRを作って、最初にPLAYボタンを押したらそのまま最後までっつうの、一度やってみたかったのだ。(実際は曲順表忘れて2曲目アタマで一時停止。でも停止はそこだけだぜ。)やりきった。





楽器無しで手抜き!とか思ったら大間違い。ハンドマイクで動きまくり、客席で寝転んだり。赤い光を浴びつつ演劇部テイストな振り付け。水分補給とか汗ふいたりは曲間に機敏に。かえって通常ライブよか大忙しだった。やってる側はスリル満点でワクワクな旅。お客さんも次第にこのカタチに慣れて(あきらめて)盛り上がってくれて面白かった。無事「5時のチャイム」でフィニッシュ。よーしっ!トモフ「これからはライブは全部カラオケだーっ!」お客さん「ぇぇええっ!?」と終了。ま、時々です。


大汗かいてズボン内部も激しっとり。出番終えた楽屋で、第三部・フランシスを楽しみながら体とズボン内部にドライヤー噴射してた。オリさん、去年よりも更にパワーアップしてた。フランシス濃度が増していた。オシャレであやしいお茶目な大人。果てしない!


3人それぞれの宇宙が大炸裂した集会。もうすぐ42歳と50オーバーが2人。なのに全員地に(地上に)足が着いてない!素敵だ!苦笑しつつも受け入れ続けたお客さんもみんな強者だった。第四部のセッションで、それぞれの銀河が融合。いや、交わっただけで融合はしてない。急遽セッション参加の大塚とハルのおかげで、フランシスさん自由度更にアップ。





直前楽屋で「遠慮気味に行儀よくタンバリン振るとかじゃなくて、カリスマ的にいろいろやりまくってください」と、お願いはしてたんだけど、まーさかあそこまで。まだまだ宇宙は未知の領域がほとんどなのだと思い知らされた。





個人的には、チャレンジも面白かったし、大好きなドラムもバシバシできたし、御満悦っ!サンキュー!次は5月の騒音寺なり。