つれづれライブ日記


vol.670
2016. 5. 2

5月2日 大阪 FAN-J-TWICE



去年の夏あたりから急に仲良しになってきた騒音寺くんたちとの2日間。彼ら主催の「騒がや祭」に誘っていただいた。今夜は前夜祭で場所は大阪アメリカ村のFAN-J-TWICE(以下FJT)。予定通りの午後2時ちょい前、三角公園に到着。だがしかし、この後30分、完全に迷子になった。なんとなーくの地図は頭に入れてたんだが、本当に「なんとなーく」だったのだ。この日は、まるで夏のような日差し。にぎやかであやしげなアメリカ村をギターをさげて、ピンクケースをゴロゴロと。かわいそうなオレ。このままじゃ遭難だあ、、。

ついに騒音時のマネージャー・しのやんさんにメールでレスキューを要請。お迎えの青年と無事合流。くっそおおお、FJT、なんとさっきの三角公園から歩いて10秒だったのだ。迷う前にメールすれば良かった。ちなみにお迎えの青年は、FJTのスタッフさんでは無く、神戸マージービート(5月の終わりにトモフワンマン)からわざわざチケット売りにやって来てくれたコヤマくん。キラキラの若者。「ロヂウラ」とゆう名のバンドもやっている。

遅刻したけど、リハには間に合った。オーライ。にぎやかー。なんたって出演者は五組。自分以外はみんなバンド。かなりエキサイティングな夜。最初の「ハニーメイカー」は騒音寺のギターくんが参加してるバンドって情報があり、たぶん「騒音寺の合間にやってる感じ(気持ちおさえめ)なのかな」って想像してたんだけど、全~然バリバリだった。なんつってもボーカルくんが成田出身。しかも結構近所。世代は違うが同郷。いざ仲良し。

2番目の「私の思い出」くんたちは、探検家のコスチュームで揃えてたり、サービス満点な愉快系な表向き。だまされるな!音は黒いぞ。しかも、目薬を貸してくれたいい人たち。3番目の「トンナップモーターズ」は、いつかセッチューのイベントで札幌で出会った。彼ら、ずいぶん前に北海道から東京に引っ越してた。あん時と同じく、バッチリなソウルショー。すでにこの3つだけでも充分ごちそうさま!なんだけど、ここに「ひとりトモフ」で登場。勇気っ!

持ち時間30分。この夜のために仕込んだカラオケCDRは9曲入り29分51秒。スタートボタンは最初の一回のみ。「PAさん、プッシュプリーズ!」始まったーっ!FJT、初めてだったけど、素晴らしい。やりやすかった。ステージの高さがスターのような高さ。照明さんも、たくさんいろんな色とか光線をやりまくってくれた。メチャクチャ上機嫌。客席フロアにも進出した。ハイタッチしつつ暴れ歌う。



汗だく。でもCDRは宣言通りノンストップ。タオルを探すヒマは無く、クリアファイル(歌詞入り)で汗を拭いた。岡本夏生さんへのラブソングを久しぶりに披露。なにげにいい曲じゃんか。次のアルバムに入れちゃお。あと、前日に作ったばかりの「不在」も。やってみたらこれも良さげ。口笛で終了。ビシッと時間内。バッチリひと仕事終えた。オス!トリはKINGONS。しっかりゴリゴリでにぎやかに締めて、ゴージャスな前夜祭でした。終演後も物販とか、騒音寺こーへい君のDJでにぎやかな感じ。

ホテルの近くで辛いもんが食べたくなって、「陳麻軒」(ちょっと店名に自信ないけど)ってとこに。麻婆豆腐のご飯と担々麺のセット。すっごく好みの辛さだった。見事だ。「大阪って、こんな店あるんだなあ、、うらやましいー」って感動してたら、本店は東京五反田のチェーン店だった。すごいね、日本の食の進化。あしたは京都へ。