つれづれライブ日記


vol.671
2016. 5. 3

5月3日 京都 磔磔



ひとりトモフ旅2日目。朝ごはんは吉野家で牛丼を。松屋もすき家もそうだけど、いわゆるこのタイプの「牛丼」って、やっぱり美味しい。「牛だぜっ!」ってゆう味は全然しないんだけど絶妙感があるよね。国宝。

地下鉄に乗って淡路町で乗り換えよ!って言われてたんで、とりあえず淡路町で降りて、何でもいいから別の電車に乗ってみたらミスったみたいで千里線(万博に行けるらしい)。おじさんに聞いたら「京都に行くのはこれじゃないよ」と、一駅で降車。ホームで戻りの列車を待つ。天気よし。ぼんやりぽわあん。楽しい。連日の迷子な50歳。ひとり旅で良かった。

京都、河原町着。コロコロ歩く磔磔へ。お客さんに界隈(かいわい)の地図をもらってたのでスムーズに現場ゲット。騒音寺リハの真っ最中。おお元気そうだ、騒音寺くん。そう、、だんだん知り合い日数が増えてきて、騒音寺くんをちゃんと「なべちゃん」って呼ぶ段階に入りつつあるのだが、でもなんかそうすると、出会った頃のピュアな気持ちが濁るみたいで複雑。永遠に「騒音寺くん」でよろしく。

きのうは「前夜祭」で、今夜からいよいよ「騒がや祭り」3DAYS at 磔磔なのです。客層がひとまわり元気だぞ。昨夜はトリだったKINGONSがきょうはトップバッターで。磔磔、若者たちギンギン大騒ぎ。騒音寺のギターくんがKINGONSメイクして飛び入りしたりで、めちゃくちゃスペシャルな空気である。次、ひとりトモフ。だいじょぶかなあ、、まあ昨日もひとりで全然楽しかったから平気だろ。ハイタッチで入場。

ひゃああ。お客さんがお祭りモードで熱くてにぎやかで優しいのが、逆に「マジかー?ほんとは物足りないんじゃん?」っちゅう、複雑な気分に。ちょっと引かれてるくらいのほうが攻めモードになるっつう、あまのじゃくな男なので。お客さんの方がよっぽど柔軟で臨機応変だよなあ。素晴らしい!でもさすがにあの場で「月にきいた」は、まるでどこかのパントマイマーみたいで無理があった気がした。ま、無事に騒音寺へバトンは渡したぜ。

トリの騒音寺で再びお祭り大騒ぎ。さすがだねー。アンコールセッションで呼んでもらっちゃって、「我に返るスキマ」を彼らが演奏。トモフ大ハシャギ。わーいわーい。お陰で、なんとかアグレッシブ部員に混ざれて終われて良かった。めでたし。騒音寺くんの優しさと味わいに浸りまくりの一日だった。彼らはあの調子であと2日。ちょっと心配。すっごく共演者に気を使ってくれちゃうからさ。





ちなみに、騒音寺くん的には「我に返る」、ミスしまくりだったらしくて、リベンジさせて!っつうことです。全然問題なかったけど、たのしみだあ。んじゃ、元気でー!