つれづれライブ日記


vol.674
2016. 5.21

5月21日 横浜 LIZARD



3月渋谷以来のバンドトモフワンマン。バッチリな夜だった。今夜もリザードはリザードだった。毎回いいね、盛り上がるんだぜ、横浜リザード。謎の一体感!ここだと誰もが妙?に熱くなる。開放的な感じ。エアコンギンギン稼働してるのに蒸し暑い過酷な環境。それが不思議に「運命共同体」みたいな心境にさせてくれてるのだ。みんな無事に最後まで。最強の船だ。いろんなタイプのお客さん集結、ありがとー!





事故発生ーっ!ライブ開幕直後にトモフ、柵から派手に落下。ドカーンとすごい音させてしまった。われながら「ついにやってしまったか、、」と覚悟。あれ?全然どこも痛くない。しかもお店のマイクも無事。奇跡っ!ん?ビーサンのハナオが抜けてたーっ!こいつが身代わりになってくれたのだ。しあわせの黄色いサンダル。


誰かに修理してもらおうと、、「へい!今夜のお客さんの3割ぐらいはサンダル職人って聞いたけどー?」と客席を見渡す。「ハイ!」と元気良く挙手の青年。その彼にサンダルをパス。そしたらホントに一瞬で修理完了。何気に本物のサンダル職人だったのかっ!





今夜も男子メンバー3人はビールケースの上でプレイ。リザード名物。他のバンドたちはどうやってるのか知んない。ここ、ステージ低いから、それに乗らないと後ろの方のお客さんからはほとんど見えないよね。足場制御で多少ギクシャク。その反動から、ギターなしの曲になると途端にケースを離れ、パーンと懲りずに柵へ昇り、平均台みたいに歩いたり、天井につかまったりしながら歌う。








そしてタイミングに関係なく横浜の海(お客さんの頭上)へドブーン。ワワワ、めちゃくちゃ不安定。最前列は女子の乗組員が多いからなあ。突然ガシっと安定。おおお!先日(14日)のQUEでもお世話になった屈強な青年が今夜も助けに来てくれたようだっ!わーい!思いっきり担ぎ上げられてドドドド?とステージ方向へ運んでくれた。いやぁ、そのスピードがすごくてさ、またさっきの谷に落下すんのかと、メチャびびった。でもそのあんちゃん、ちゃーんとゴールあたりで丁寧な仕事になるんだ。ふう、、今回もグッジョブ!そしてそんな最中でもグリグリ演奏は続いてるのだ。今夜もメンバー絶好調。





この日の大事な行事、新曲たちのコーラス録音。自前のMD(いまだに現役)とチビマイク持参。ちっこいけどちゃんとステレオなマイクを客席方向に向け、歌唱指導&REC。こっちの段取りがちょいぬるくてダラダラしちゃったな。ま、バッチリいただきました(翌日早速トモフのmacにお引越し完了)。6月のアルバム作業がんばります。バシバシお楽しみ。





なんやかんや猛烈にしあわせな2時間半。ありがとー。また会おーぜー!面白いことしよーぜー!ちなみに横浜リザードは、もうすぐ15周年だそうです。おや意外と若かったんだねー。まだ中学生だったとは。そんな若さで、あの魔法な空気。今後の繁栄が怖いくらい楽しみでございます。あ、可能ならば、天井につかまる棒の追加をお願いします。いや、寄贈しようかな。トモフ棒。


P.S. なんとハルは次の日から九州3連チャン。この日を含めたら4連チャンだ!無茶だぜ。強靭。俺だったら体調のキープを考えるだけでもズーンだよ。是非ともご無事を!