つれづれライブ日記


vol.676
2016. 5.28

5月28日 岡山・美星町「ホシオト」


新神戸でチキンカツカレーを食べ、まずは新倉敷へ。

そこから藤本くんの車で岡山の山の上、大自然の中でのフェス「ホシオト」入り。今年も呼んでもらっちゃったよ、光栄です。

懐かしの景色。おー!楽屋に着いたら堂島くんがいたっ!わぁーい。去年も楽しかったけど、やっぱり知り合いと、こうゆう非日常の山奥で会うとテンション上がる。しかも堂島くんだもん。しばらくしたらホフの二人も到着。わぁーいわぁーい。去年は「雨降り&知り合い無し」だったんだぜ。ま、知らない若者にグイグイ話しかけてくのもスリルで良かったけどさ。基本的にミュージシャン青年は真面目でドキドキだったからね。

4時、堂島くんが先にステージへ。のどかな山のテラス型スペースに青いスーツの大使降臨。ぜいたくだあ。お客さんたちみんな大喜び。メチャクチャ近いもんな。良かった良かった。堂島くんも今日はアグレッシブ系。唐揚げを食べながら歌っていたよ。次、そのマイク俺使うんだけど、、って若干心配したが、さすが王子。無臭だった。最後は客席に突入したり、客席後方のスロープを使ったり。おー!堂島くんもそうゆうのアリなのかあ。素晴らしい。

そして自分の番。よーし、この流れをキッチリつなぐぞ。早めにサウンドチェック(カラオケによる「さしだせ」。すでにこの時点で客席唱法)が済んで、待つの面倒くさいから予定時間前にスタート。即、海亀唱法連発、とゆうかこの日は「乱発」。ステージの高さがお客さんと一緒で、しかもみんな最近育ち盛りなのか背がデカイ。こりゃあ高いとこに登らなきゃで。合計3度かな。



丈夫そうな青年と目が合うたびに手招きして呼び寄せ、しゃがんでもらい首の後ろにまたがる。みんな屈強でラッキー。ぎっくりの癖とか持ってたら絶対無理だもん。特に立ち上がる瞬間ね。ウミガメ2号機からは客席後方のスロープまで航行。マイクのシールドの限界まで遠出してくれた。景色最高。3号機の時はちょい股間の大事な袋の位置が、、、ま、いいか。はい。普通にステージで歌ってたのは2曲くらいか。いいのだ。やり過ぎぐらいがちょうど良い。年に一度のホシオトなのだあぁっ!



天気もなんとか復活して良かった。途中からは太陽も顔出したぜ。去年の雨の中の試練共有も笑えたけど、やっぱ野外はお天気が良い。はあああ、面白いー、気持ちいいー、、、と終演。ステージからの帰りがけにお客さんが日本酒を波々とコップに注いで渡してくれて、その場で乾杯~♪ぷはあああー!ライブ直後の外飲みは最強である。

続いてホフの二人がステージへ。自分は真横の山小屋の陰にベターと座ってクピクピしながら観戦。幸せ幸せ。ベイビーはMCでやたらメインステージ(初恋の嵐)へのお客さんの移動にプレッシャーを与えていた。でもちゃんとたくさんお客さんいたね。めでたしめでたし。「きみの顔」でこっそり乱入すぐ退出、「スマイル」でちゃんとドラムトモフで登場しました。ちゃっかりスティック(ドラム叩く棒)持参。日本酒のせいでダメダメにならないように気をつけたぜ。ホフの二人の背中のむこうに夕暮れ空。贅沢すぎるシチュエーション。ホシオトーっ!最後に追加で初めて聴いた新曲も叩かせてもらえた。たのしー!ホシオトーっっ!





日が暮れ始め、急遽開催の「ベイビーとトモフの人生相談」。「耕せ食堂」ってゆう名のスペースで。俺とベイビーが人生相談なんか無茶苦茶じゃんねー。でも司会役のナイスな青年(岡山のライブハウスの店長らしいぞ)のお陰でバッチリ無事に進行。なんと、事前に会場で集めたお悩みペーパー(30数枚)全部に回答したぜ。すごいぜ俺たちゃあ。



帰りの時間になりました。かなり飲んだはずなのだが、環境がいいからか全く具合悪くなんなかった。日本酒は外飲みに限るね。ひゅう。帰り道、そこらじゅう真っ暗。さすがだ、噂の美星町。満天の星空ではなかったけど、火星が怖いくらいギラギラ赤かった。ふじもと号で福山駅まで移動。八十吉ラーメンと麦とろご飯を完食しました。ナイスだよ、このお店。おばあちゃんが可愛かったぜ。また来年も会わなきゃだ。



はいー。主催者さんスタッフさん、バリバリお疲れ様でした。こじんまりだけど愛しいフェス。こんなにアーティストとお客さんが近い(っつうか混じってる)フェスってないよ。誘ってくれてありがとうございました。お客さんも遠征ご苦労さま。そして3匹の海亀たちグッジョブ!いい旅だった!6月、がんばる。