つれづれライブ日記


vol.679
2016. 7. 2

7月2日 高崎 slow-time-cafe


ひとりトモフワンマン。去年に続いて2度目の高崎スロータイムカフェ。高崎って本当に意表を突いて近いよね。困っちゃう。すぐ着いた。弁当食べて「さあ、仮眠!」のつもりが、想定外のタイミングで「まもなく~高崎~」っつうアナウンス。あわてて座席立ってバタバタ下車。


さらに想定外のおもてなし。助かりまくり。ありがたかったー。駅に着いたらお迎えの車、夕方のリハ終えたらホテルへの道案内散歩。優しすぎっ!ま、50まで音楽やってるとね、きっとこうゆう「若者からのおもてなし」にあやかれるんだな。ラッキー!そして早めのチェックイン。ホテルはなんと3000円代っ!安すぎて怖い!でもバッチリの居心地だった。よーし、あこがれの仮眠(新幹線で出来なかったんで)。ひんやりシーツが超~気持ち良かった。完璧な爆睡。開演20分前にガバッと起きて、現場へ直行。途中の道で高校生がストリートライブしてた。バリバリのハイレベルだった。「名前だけでも覚えて帰ってくださーい!」って、めちゃ謙虚。お!そのセリフいただきっ!


梅雨どきなのにもかかわらず、いい天気。関東平野の北部の独特の暑さだね。湿気もすごかった。ライブ、6時スタート。やばいよ、大量の汗(これまた想定外)だよ。お客さんはそうでもない。なぜか俺だけ汗だく。そんなに俺、水分摂ってたのかなあ。ま、いいの。大好きスロータイムカフェ。なんだろね、このつくりが合ってるのかな。自分の後ろ一面が窓。外の街並み。お客さんはのんびり楽チンっぽくて。環境ゆるゆる、で、テンションあがる。不思議なしくみ。「はじめまして、トモフスキーって言います!名前だけでも覚えて帰ってくださーい!」と何度も叫んだ。八代亜紀(ちなみに結構大好き)も降りてきた。





次の日が長野でバンドトモフだったし、この日はガッツリひとりトモフな選曲で。「幻想」「魔法」「恋を急げ」「明日きみに会うのか」「忘却 to ハピネス」「幻想特急」あたり。でもそうゆうのばっかりじゃお客さんの血流が止まるんでカステラもやっちゃったよ。いやあぁ、息継ぎがハードだった。今年一番の発汗。悪い物が全部体から出た感じ。1時間ちょいやって第一部終了で「休憩~っ!」。ふううう、2部構成にしといてよかった。





カフェのキッチン内にしゃがんでドライヤー。びしょびしょなシャツをブオオオオっと乾燥。脇では店長くんやお手伝いさんたちがドリンクのオーダーに大忙し。「トモさんの時って、アルコールがめちゃ出るんすよー(笑顔で)」。いいぞいいぞ、よしよし。なんか嬉しい。さすが俺の同志たち。


第二部も「ゆるいんだけど熱い」つう完璧な空気だった。立ち見のお客さんたちもいたんだよね。たくさん来てくれて感謝。見えづらくてスマン。で、時々そっちにも行きました。時々じゃないか。しょっちゅう行ったな。ステージが明るくてエネルギー吸い取られちゃってね、客席の後方で休憩すんの。体育座りでエネルギー充填。復活したらまたステージ。渋いエレピ(エレクトリックピアノ)が置いてあったから、鍵盤トモフにもトライした。「両思い」「スポンジマン」。即興ドロドロな演劇チックに。原曲から恐ろしく遠ざかった。まるでオカルト。面白かったねー。











最後は本当に力尽きて「もお、勘弁してくれー!」って、終わった。次の日のための体力温存とかじゃないんだぜ。「やりきった!」って何度も思った末の終幕。マラソン何本か走ったみたいに果てた。大満喫。終演後は外の舗道でクピクピ。幸せ。いい街っ!雨じゃなくて良かったよなあ、ほんと。そして、店長くん、お手伝いさんたち、ありがとー。10歳ずつ違うんだよね。今回が50トモフ、40店長くん、30お手伝いさんたち。ずーっと無事で行こうぜ。目指せ119、109、99。


ホテルに帰還。即、バタンキュー。明け方に目が覚めて、「そう言えば、今日トイレに一度も行ってないや」と。なのにっ!、、尿、ほとんど出ず。かなりの水分摂取してから寝たはずなのに。ライブ序盤の尋常じゃない発汗といい、ひょっとしていわゆる脱水症状の一歩手前だったのかあ?なんとか完走できて良かった良かった。さあ、明日は長野でバンドメンバーと合流っ!