つれづれライブ日記


vol.681
2016. 7.21

7月21日 下北沢QUE


7月はアタマに高崎と長野をやったっきりライブは無しで、部屋トモフ。アルバム「SHAAAA !!!」づくり。ライブは好きだけど、「体調キープ」とか「人前に出るための心の準備」とかは結構大変だから、こうゆう部屋界隈でのユルユルな日々はラクで良い、、が!急に来た。7月12日。歯痛!まったくイジワルだぜ神っ!いや、ひょっとしたらライブが無いこのタイミングに合わせて面倒を配置してくれたのか?んーもおっ!


おおげさじゃなく、50年に一度レベルの痛み。うやむやに通過するのが得意なトモフでも何にも手につかないほどの鈍痛なんだぞ。左上の奥からズーンズーンと昼も夜も。かかりつけの歯科にヘルプ要請。「では、22日に予約を入れておきます」。おい!それって何日先だよ!!しょうないから浮気して別の歯医者に。そしたら、痛み止めの薬を嫌う理知的な歯医者さんで、噛み合わせの処置のみ。まあ、長い目で見たらそのこだわりは患者のためではあるのだろうけど。結局は、家の冷蔵庫に放置してた痛み止めの残りたち(ボルタレンとかロキソニン)を「もおダメだあ、、」ってなったら飲む展開に。薬が効いてるうちにアルバム作業、もしくは仮眠。4時間サイクルの攻防。そうこうしてるうちにライブの日がやってくる。THIS IS 試練。でもグレない自分を尊敬した。(自業自得だとグレようにもグレらんない現象である)


そして21日。QUEの名物「夏の陣」。2バンド企画。今年はバンドトモフとセカイイチ。セカイイチくん、久しぶり!ひとりトモフで紅布で会った時以来の再会。最初、わかんなかった。あの時の印象よりか爽やかになってた。こんなに好青年だったっけ?全然いかがわしくないじゃん!そっか、ちゃんと更生したんだな。よかったとかった。なんちって、そもそも彼は好青年です。


出番は先にセカイイチ。いいバンドだあ。ジャンル的には自分とは違うんだろうけど、そうゆうの関係ない。曲ナイス、演奏バッチリガツーン、歌声すばらしい。悪いことには手を出さず、しっかりこのまま人生を進んで欲しいです。念のため言っとくけど、危険なニオイの若者キャラは勝手なトモフの幻想である。また会いたいなあ。嫌われてなきゃいいなあ。


さて後攻バンドトモフ。まあ、歯痛から始まって、いろいろ波乱万丈な時期なんだなあ、、と。お気に入りの相棒ピンクコロコロのキャスターがついに楽屋で故障。ライブ中は、エキサイトして叩きまくってたギターのマイクが故障。リオ直前ってことで、ところどころでサンバステップ(無反応)。アンコール最後の締めは、いつのまにか「オブラディ・オブラダ」に変化。わけわかんない。全方向にドーン!な一日だった。すごいや。やっぱ、部屋作業よりかライブの方がいろいろ面白いんだなあ、、って思った。ちょいくやしい。「部屋でひとり」でも、これぐらいの日にしなきゃだよな。

















P.S. 理知的な歯医者さんの策は正解で、ほんとに噛み合わせの処置だけで痛みは減少していった。すごいね歯学。永遠の鈍痛ってあきらめてたのに。プロフェッショナルに敬服。