つれづれライブ日記


vol.687
2016. 9. 7

9月7日 渋谷 ラママ





企画のタイトルが微妙に怖い。『道玄坂異種格闘技戦』、、「バンドTOMOVSKY vs THEイナズマ戦隊」。まいったなあ、戦うのかあ。ううむ、、強そうな名前だぜ、「イナズマ」で「戦隊」。チラシの写真がめちゃくちゃ怖い。繁華街とかで肩ぶつかりたくないタイプ。きっとゴリゴリでバリバリ凶暴な連中だ。で、お客は確実に荒くれ者たちなんだろ?あーあ、めんどくさそうだなあ。大丈夫かなあ、、トモフ。自分の事ながら非常に心配。空気がつまんないと普通なライブになっちゃうから。とりあえず前日の縄跳びでは、「やることだけやる、、、やることだけガツーンとやる、、」と呪文のように唱えながら跳んでた。


ま、試練の夜ってことだな、しかたない。でも、なめられんのは嫌だぜ。ちゃんと戦闘モードで渋谷に出陣。夕方のラママ。「敵」のスタッフの面々と遭遇。「よろしくお願いします」と。お?スタッフはちゃんと礼儀正しい感じなんだなあ。さすがソニーミュージック、、、ん?んんん?イナズマ戦隊ご本人たちだったー!戦闘モード、ガラガラと崩壊。なんてこった。平和な若者たちじゃんか。特にドラムくん!チラシの写真では恐ろしくガン飛ばしてるんだけど、キュートで社交的だった。無駄だったのだ、オレの戦闘体勢。つうか、なんなんだよ、あの写真!


幸せでにぎやかでエキサイティング系な彼らの1時間の後、バンドトモフ登場。『異種格闘技』の幻は遠い昔だ。お客さんたちも全然ギスギス合戦とかしてなくて、ハッピーなエネルギーが充満っつう空気。ま、せっかくだから、ステージでの動きのところどころに格闘モードを無理やり散りばめた。蹴り!パンチ!突進!そして、曲が終わるたびに「ぶっ殺す!」。当然空回り。





記憶メモ・客席ダイブ&水平飛行を試みたんだけど、優しい屈強な青年がガシッと支えてくれちゃって、スキーのジャンプ姿勢で固定された。





そのまま歌い続けた。切ない!その後、自分の意図を(激怒混じりで)説明し、2度目は無事に完璧な水平飛行を達成。





うん。ご満悦!ご協力に感謝っ。


名古屋ワンマンの直後だったせいか、1時間はあっと言う間で驚いた。終演後の物販、初トモフの人たちとも結構ワイワイで、なーんだかすごーくホッとした。つい昼過ぎまでは「面倒な夜」って想像してたんだもん。まとめ・写真のチョイスは慎重に!