つれづれライブ日記


vol.707
2016.12.31

12月31日 渋谷 O-EAST


サワオくん主宰のデリシャスレーベルのイベント。トモフスキーはファミレスレコードなんだけど、時々このイベントに混ぜてもらえて本当に嬉しい楽しいありがたいっ!大晦日の渋谷、道玄坂を上る。年々外国人が増えてるぜ。ちなみにトモフは中国人とか韓国人が結構かなり好き好き大好き。歩き方とか整形後の顔とか、エネルギッシュで真っ直ぐっぽいトコにシューっと。


ワクワクしてるうちに20時半頃イーストに到着。そのまま2階の最前でライブ観戦。ポップショコラ。2メートルくらい離れた席にサワオくん。めちゃくちゃ真剣に観てたので話しかけられず。ちなみにサワオくんは全部のバンドを全部ガッツリ観ている。とてもえらい!と思う。


ポップショコラさんたちとは、昔、下北沢(UKプロジェクトつながり)で顔見知り。当時の彼女たちは「一筋縄では行きません的」なニューウェイブ。年月を経て、4人から3人に。曲調はストレートなエキスが加わっていた。ちょっとイビツでクールなとこは変わらず。MCも普通に会話な感じ。かっこいい。次のシュリスペイロフも。熱く煽るようなことはしない。悠々と。でも大盛り上がり。どうやら今夜のEAST、、、センスバッチリなバンドたちと、それをナイスにキャッチするオーディエンスたちっつう構図だぞ。ぴゃ!


うーむ、この感じにトモフは受け入れてもらえるのかなあと、若干こまる。楽屋でハカマダくんと「選曲変えた方がいいのかな、、」とか会話。すると、ボヘミアンズは熱く煽る感じで「あ!こうゆうのもOKなのか!」ちょっとホッとした。でもヌードルスでまた、クールでカッコイイEASTへ。あううう、、観てるぶんには居心地いいけど、このあとにヤル側としては身の引き締まる思い。


いざ、俎(まないた)の上へ。(すごい字だ、まないた!)いつも通り、バンドトモフ、5人でステージにワラワラそれぞれ登場。自分はまずステージの前っつらに行ってギターを持ち上げてウラー!と煽った。そしたらワアーっと好意的に帰ってきて、「よし!」とセッティングへ。あー、よかった。そうだった、バスターたちは分け隔てなく無邪気だったのだ。まさに天使たち。いい船だ。大安心。即ご機嫌スイッチ・オン!


さあ楽しむぞ、2016最後のライブ、持ち時間は35分、絶対押さない宣言でスタート。なんたって大晦日で、次のピロウズ中に「年越しのカウントダウン」っていうタイミング的におそろしく重要な一瞬があるのだ。押したらヤバイぞ、2度と呼んでもらえないぞ。たったか行った。まずはニギヤカ系で「脳」と「不在」。最前の柵に立ち、ゆらゆら揺れながら歌う。前方をバスターたちが、後方をスタッフさんが支えてくれてて、いつものトモフライブとは比較にならないほどの安定感。柵に両足が接着されてるかのようだった!











逆に不自由なんでステージへ戻る。年越し系で「今日に与えよ」と「さしだせ」。大盛りあがりでヒャッホー!で、メインイベント、、「スペシャルギタリストぉー、、山中ぁ、、サワオーぉおっ」EAST大喜び、、、ん?サワオくん、出てこないっ!さーては、いつもこっちが無茶ぶりしてるから遂に復讐か!、、サワオくん、二階席でのんびり観戦し過ぎていたらしい。それはそれで嬉しかった。





ずいぶん、ビール飲みっぱなしで、全然目が開いてないぜサワオくん!ダイジョブか?、、大丈夫。だってやってもらう曲は「SKIP」と「真夏」。どっちも目をつぶってても軽~く出来る系である。急遽「SKIP」はギターだけじゃなく、交互に歌ってもらった。一応、歌詞を先行して(昭和のフォークみたいに)誘導してたら「知ってますっ!」とキレられた。嬉しかった。


「真夏」は一緒にやるの初めてだったけど、この曲、コード進行1パターンの繰り返しだもんね。ラクチンラクチン。ギターの調子がイマイチだったみたい。OKOK。その代わりたくさんコーラスしてくれた。嬉しかった。予定の2曲終了~!





続く「我に返るスキマ」のイントロドラム中に帰りかけのサワオくんに「せっかくだから、もう1曲。1番だけでいいからっ!」とお願い。そしたら結局は最後まで一緒にやってくれた。嬉しかったー!途中、自分、ステージ下手のへりに腰かけ、上手に見えたサワオくんに「へいへい!」って感じで「腰かけ」をアイコンタクトで指示。苦笑いしつつ座ったサワオくん。よーし!自分、隣にイソイソ移動してサワオくんと2ショット状態。世界初・中学生カップル唱法っ!すごい面白かった。誰か写メちょうだい!大満喫したのに、ちゃーんと時間通り終わったぜ!迷惑かけなかったぜ!やったああ!











さあフィナーレ。ピロウズがEASTじゅうまるごと引き連れて、2016ラストの階段を昇ってゆきます。はあー、雰囲気よいよい。しみじみしあわせだよねえ、大晦日にピロウズ。外国人のお客さんもワオワオしてて羨ましかった。本当にいい絵。ハニバニの感じとか、何度みてもキュンとする。


0時が迫り、出演者たちは配られたクラッカーを持ってステージへ。うお、蒸し暑い。ん!バスターたちもみんなクラッカー持ってるぞ。入場時に配られたのかな、各自めいめい持参したのかな、どっちにしろナイスだね。サワオくん、酔っ払っててもちゃんと直前に「10ー、9~、8~、、、」を開始、うおおお、ワクワク、いいねえ年越しのこの感じ、、で「ゼロ!ハッピーニューイヤーっ!」パンパンパン、、、大量な火薬の幸せなニオイ充満の中、リトバス!楽しー!クラッカーの筒で笛を吹き、Yeah!で拳を突き上げた。


終演後の楽屋で年越しソバを。なんか本当は年越す前に食べるらしいけど、よいよい。食べまくった。2杯半(半分はクメムラの残り)。麺の荒々しさが自分には大ヒット。ネギが切れてたのだけが痛恨の極み。次回は持参しようと思った。きざみネギ。


その後みんなは下北沢へ。さらに新年飲みするの?すごい体力だなーと思ったら、まだライブがあったらしい。強靭!自分は駅へ。終電ギリギリ。身体とギターを無理やり電車に押し込んでもらってぎゅうぎゅう。やばい、ソバ2杯半、吐きそう。そしたら目の前の男がもっと吐きそうで、自分の吐き気は飛んだ。すっごくヒヤヒヤした。なんとか修羅場は無く下車。


はぁ、たのしかったなあ、年越し年明け。脳にツーンと来るよね。毎晩カウントダウンでも良いと思う。まとめ・今年もよろしくっ!ケンカ禁止っ!