つれづれライブ日記


vol.712
2017. 3. 3

3月3日 新宿紅布


あっという間に3月になってるじゃんか!せっかちさんだぜ、2017。バンドトモフとキングブラザースで、イベントタイトルは「大木兄弟 vs 王様兄弟 」。この2組で新宿紅布。至近距離でキンブラ観れちゃうなんて、ぜいたくだぜ。うれしーぜ。オレ、キンブラも夙川も大好きである。なーんかね、ただの爆音だけじゃなくて、ヒリヒリしたポップさ(音も人柄も)がツボに来る感じ。紅布満員でワオだった!年功序列とか関係なしだよ、出番は自分ら先っ!俺、先攻フェチなのだ。歳上のわがままをきいていただいたー。


ちなみにマーヤくんは11学年下。この前のマヤーンズくんらが2回りくらい下だったから、今夜は近いほう。夕方の楽屋、2人っきりに。普通に直立してると意外に背が高くて驚いた。「あっ、背、大きいんだねー、」「よく言われます」「伸びたんじゃん?」「いやいや」みたいな。「あ!靴、まったく同じ」「!」「ん?サイズは違うね、、」静かなひとときだった。


で、トップバッター、バンドトモフ。「3月3日、、ひな祭りの日でもあるのだがー、身内に誕生日の人が2人いるので、まずはこの曲からー、、」と、ハピバースデイ大塚&大木とし。(としさんは、大木兄弟の祖母。天国でこの日、113歳になられたっ!)からの「歌う51歳」(2番は新宿の51歳)。


一昨日のコレクターズ武道館の余韻を吹き飛ばす!と、宣言しつつもモッズコートで出陣。「真夏」のリピート部では「神様、世界止めーて!」をコール&レスポンス。ライブの随所でいちいち武道館ネタを引っ張った。いいっしょ、まだ一昨日だし。一粒を何度でも噛みしめ続ける。これぞ真のエコ!








序盤、紅布ステージには寒いくらいのエアコン風。お客さんいっぱいだから、ひとまず場内冷やさなきゃなのだよね。OKOK。こっちはできるだけ激しく動いて暖をとればよい。午前中に縄跳びして、肺をライブモードに広げといたから、全然疲れなかった。ふっふっふ。この日のメニュー、おとなしめの曲は「引っ越し前夜」のみ、他はパパパパーンな曲たち。縄跳び効果をバッチリ感じた。








最終ブロックで客席へレッツゴーって思ったら、自分のシールド(歌のとギターの)がめちゃくちゃこんがらがってて、ピーンとなっちゃって全然不自由。





ハカマダくんが「それ以上、行けませんー!」って叫んでた。5mくらいで引き返す悲劇。あうあう。今後は要注意だ。「シールドを丁寧に扱わないと後々困難」肝に銘ず。最後のほうはエアコン緩めてくれたのか、無風で蒸し蒸しでナイスだった。ラスト曲は、意表を突いて「不在」。煽って煽って最後は口笛でシュッとフィニッシュ、、っつう曲。ああゆうシュっとした終わり方も好き。イメージは昭和の香港DISCOの歌謡ショー。わかるっしょ?このたとえ。わかれっ!


さあ転換。紅布は楽屋せまいから、ダッシュで荷物持って「とおりまーす」と客席かきわけ店外へ。寒っ!大汗だくだくだからヤバイ。壁に見つけたコンセントから電力窃盗、ドライヤーで体を乾かしつつのキンブラ観戦、、つっても、ギュウギュウだから、ドアの小窓から。でも充分わかる熱狂。最後は、目の前にマーヤくんのケツ。最後方のお客さんの上に立っていたのだっ!トモフは「ウミガメプレイ」か「ナウシカプレイ」だけど、マーヤくんは立つのだ!、、にしても、シールドちゃんと伸びたのだな、うらやましー!その最中もグリグリな演奏。いつか魔物で観た時と変わらず、ワイルドかつ無邪気。宝石だー!


終演後の紅布は今夜もにぎやかな大衆酒場状態で、くっそおー、早く自分も飲まなきゃ、、とシュルっと早退ドライブ。みんなは朝までコースなのかね。よいよい。無事で!ケンカ禁止っ!さらば新宿。


はあ、、一瞬で3月になったね。新譜づくり進めなきゃ。次はラママで「石崎ひゅうい」とのツーバン。どんな青年なんだろなあー。まず、名前いいよね。ひゅーい!本名だったらナイス親!