つれづれライブ日記


vol.713
2017. 3.26

3月26日 梅田 AKASO


関西の読売テレビと清水音泉(イベンター)の主催イベント「Liveキューン」。記念すべき第1回に誘って、バンドトモフで今年初の大阪ぁぁあ。


オープニングアクトで、アナウンサーさんチームのバンドが登場。いっやぁ、えげつなかった。煽りも完璧、熱唱もバキバキ本格派。まいっちゃうぜ。さっすが大阪。普通の人なんていない街。エンターテイメント魂の標準レベルが関東とは違うのだ。


いざ!バンドトモフ。すでにムンムンにぎやかなAKASOステージに出陣。「記念すべき第一回目のおおお、トップバッター(厳密には2番目)、バンドトモフ、スタートっっ!」で、ハカマダくんギターがジョワーンと。「無計画とゆう名の壮大な計画」で開幕。この前のラママ(3月17日)で面白かったんで、同じ開幕スタイルをAKASOでも。イントロ合唱の間に自分はダッシュで移動、客席後方へ。ウミガメゲット。今夜のウミガメはハヤト君(ハヤトミルクティーパーティ)。肩車してもらって浦島トモフで客席の海を進む。ゆっくりとステージ方向へ。シールド(マイクのケーブル)が届かないから、四星球・康雄くんから借りた高級ワイヤレスマイクを使用。「へい!この曲の時、俺、船長ー!さあ、乗員乗客たちよおお、歌えーっ!」初トモフな若者から大人たちは若干、キョトン?なザワザワ。無理やりコーラス頑張っていただいたー!で、ステージに漂着。即、普通のマイクに交換。康雄くんの落としたら怖いもん。


テレビイベントのせいか、ちょっと明かりがまぶしいけど、さすがAKASO、いい景色。間奏明けに今年初のトモフしぶき「ブシャアアっ!」at 関西をお見舞い。「今年もよろしくー!」っつう意味も含め。スマンスマン、、しぶき直後にちゃんとタオル渡してフォローした。プロ意識。





今夜は持ち時間が久しぶりに「35分」っつう短距離走でね、ううむ、、ちょいと曲をぶち込みすぎたなぁと、プチ反省。最初の船長曲だけでも10分くらい使っちゃうし。おかげでその後終始、慌ただしい脳内だった。こうゆうのダメ。自分のライブに自分が追い立てられてるみたいな。息切れしてステージ床でゴロゴロしてた。51歳にして、まだまだ青い。のちの竹原くんや康雄くんのほうが、ちゃーんとじっくり着地してライブしてたぜ、ちっ!若いのに、ベテランかよっ!(逆ギレなう)


ふぃー、、ライブが慌ただしかったぶん、トークショーはユルユルすこやか。やっとAKASOに着地できた感。くつろいだー。時間配分はプロや康雄くんにおまかせ。ちなみに「トークショー」、、下手にアナウンサー陣、上手に出演者3人着席。それぞれ(トモフ、康雄くん、竹原くん)の歌詞について分析&ほめ殺し合い。まず「ちなみに、こうゆう曲です」って会場にCDが再生される。「SKIP」から始まった。自分、すっと立ち上がり、ハンドマイクで中央へ、歌いながら最前列のお客さんにディナーショー的な握手。この愉快なしくみ、年長者からの流れなので、若い2人も強制追随。自分のCD音源に合わせて歌うっつう照れ臭さ。竹原くんが、そうゆうのに乗っかってくれる人で良かったー。しかもメチャのりのり。さすが千葉県人。そっ!竹原くん、千葉出身だったのだ!


時間を巻き戻し、出会う前の夕方、「竹原ピストル、、真面目で寡黙で怖い人」ってハルに吹き込まれてたからさ、「そっか、、ギクシャクしちゃう日なんだなあ、、、」って新大阪からのタクシーの中で心配してたのだ。そしたら、全然気さくでお茶目で、ワイルドだけどニコニコで、出身地聞いたら「えー!千葉県出身っ?うおおおお!」と意気投合。しかも「大塚と同い年で、ご近所おおお?」って、ローカルな大盛り上がり。大洪水だった。「よかったー、これだけでも、うれしい日、ゲット!」って思ったのでした。


トークショーに戻ります。歌詞の説明で「ラジカセとかのSKIPボタンのSKIPなんです」って司会の人に教えたら、隣りの康雄くんが「えええ?そうだったんですか!」って、オレ「ええええ!知らなかったのおお?康雄くん、いつもトモさんの歌詞、好きとか、言ってたじゃんかー!嘘つきーっっ!」って泣き叫びながらダッシュでステージから去ろうとして、、、でも康雄くん座ったまんまだから、立ち止まって振り返って「とめろよー!」と激怒、、、愉快な寸劇だった。許せん!


トークショーのあと、再びライブタイムに戻り、今夜のクライマックス、四星球。あっぱれなショー。あいかわらず気合の仕込みと気合のステージ。全部その日のための愛だよね。すごく立派だと思う。メジャーデビューしたのだね、おめでとー!グイグイさちあれ!


最後の最後はステージに出演者全員が集合して、AKASOピープルとの記念撮影パシャでフィニッシュ。濃厚で盛りだくさんなお祭りだった。お呼ばれに感謝。満腹。ごちそうさまでした!しかも、こんないろいろだったのに、時間通りに完走だったんだよ、すごいね。大忙しなスタッフさんたち、見事でした。


P.S. 打ち上げ時のアナウンサーチームのテンションが、引き続きパワフルで驚いた。つくづく思う。標準の次元が違うと。