つれづれライブ日記


vol.725
2017. 6.18

6月18日 高円寺 showboat



theピーズの武道館(9日)に世間は「もうちょい浸っていたい」「あたらしい記憶で濁らせたくない」っつうこのタイミングに、ひとりトモフとダイナマイトナオキ2マン。「お前らの甘酸っぱい思い出を今夜で台無しにしてやるー!」っつう悪魔の一声でライブ開始。ま、ギャグギャグ。大丈夫、まったく別種の夜だったっしょ。





ナオキくんとの、エキサイティングなひととき、楽しかったー。この2マン at showboat は2度目。今回はトモフが先に。チューニングしつつ「夕焼けこやけ」で始まり「 歌う51(梅雨入りの51)」へ。そして、この日もまた一つ、世界初のプレイが誕生した。「客の足、踏み踏みプレイ」!、、すごいぞー。カラオケで「不在」やりつつ客席へズイズイと十戒唱法。ここまではトモフではよくある光景だけど、とにかく下に見える足のひとつひとつを踏み踏み歌った。リズムに乗せて。エイっ!エイっ!と。のち「ヘイ!トモフに足を踏まれたいやつは集まれー!」。そしたら積極的な高円寺族が次々と足を差し出した。よおおし、エイっ!エイっ!と。ちなみにちゃんと靴は脱いだ、紳士のエチケット。素晴らしかった。また音楽の歴史に新たな1ページを加えたな。ご協力サンキュー!


新譜づくりの時期名物の「作りかけの曲を初公開タイム」。この日は「顔に出すな(仮)」。ほっとけば消える程度のマイナスモードは顔に出すな!声にするな!っつうテーマ。まだ曲の長さの調整中で、今回はショーボートバージョン。ブツっと終了。なかなかの評判と受け取ってプチご満悦。





ライブ中盤、次の出番待ちでソワソワしてるっぽいナオキくんをステージに召集して急遽セッション。「不死身ファンク」のサビにギターをギュインギュイン重ねてもらった。さすが「本職」のギター音。いいねいいね。「これからもこの曲のとき、来れる時は来てね!」と指令。そのまま流れで「我に返るスキマ」にも継続強制参加。若干、無理させちゃった感。コーラスもあるから大変なんだね、ごめんごめん。でも、チャーミングでナイスでエキサイティングでよかったー。








ナオキくんタイムの終盤。ナオキくんが昔のクラシック曲に、勝手に「俺は山の魔王!魔王!」みたいなナオキテイストの歌詞を乗っけるやつ(すごく愉快で味わい深い)を。そのあとでトモフがステージに呼ばれ、小芝居っつうかミュージカルな即興展開が始まった。トモフ「お前、山の魔王だとおおおお?」ナオキくん「えええ?お前は何者だあああ?」トモフ、羽ばたきつつ「俺は、山の、、、鳥だああああ!」バッサバッサと左右のお立ち台を威嚇モードで往復して飛び交った。


最後に2人でナオキくんからのリクエストで「ひとりに戻るんだ」を。「この曲、、まるで、自分のテーマ曲なんです」とか、殊勝なことを相変わらずの低姿勢でアウアウ言ってくれてた。照れるね。でも、弾き始めるとダイナマイト!お互いしっかりちゃんとやりました。大盛り上がり。バッチリ完走。ヤリきったねー、俺たち2人。感動ハグ。年に一度は必ずここでこの2マンやろーぜ!っつう約束。無事で行こー!