つれづれライブ日記


vol.741
2017.10. 1

10月1日 千葉LOOK



故郷の千葉にやってきたー!ま、正直、故郷と言っても、自分は成田市(のどかな田舎)で、千葉市とは距離も離れてるし景色も全然違って、ライブ中とかに「帰ってきたぞおおおーっ!」って叫ぶ心の奥で「ごめんね、成田」って小声でつぶやく。まあでも言っちゃうんだけどね。帰ってきたぞおおおっ!


千葉の青年・猛烈しげるカントリーとひとりトモフ。出演者は合計この2人。この前、LOOKでやった時は、バンドトモフとニートビーツだったんで(総勢9人)、この日の楽屋はめちゃくちゃ広かった!


そ、2人っきり。いやぁ、気まずい青年じゃなくて本当によかった。しげる君と初めて会ったのが、さっき書いた前回のLOOKの時で、「今度一緒にソロで共演お願いします!」って。その場でCDをお互いに交換。すばやい段取りで千葉LOOK決定。その後、夏の魔物の時にワザワザあいさつしに寄ってくれたり、すごーく礼儀正しい好青年なのである。


それぞれのリハを終え、自分は珍しくライブ前なのに食べちった。おにぎり二個。少しでも食べると眠くなる体質と気質。でも今夜は出番後ろだし、それまでには快調に復活しますように、、と、お祈りしつつ横になる。ソファにびろーん。9人楽屋じゃなくて良かった。爆睡っ!





7時にしげる君のライブが始まった。いきなりにぎやか。むくっと起床。おおお、しげる君、人気者だー。彼のお客さん、素晴らしい!ゆるゆるワイワイ。ふるまわれた日本酒効果もあるようで、めちゃくちゃテンション高い。「俺の時もそのエネルギーが続きますように、、」とお祈り。


しげる君のライブスタイルは、ひとりトモフのギター&右足バスドラムよりも更に大忙し。左足でタンバリン付きのハットを踏む。なんと時々バイオリンも弾く。で、それが本当にいい味出してた。バイオリン経験、まだ1年なんだってさ。なのにバッチリ戦力になってた。強い武器をゲットしたねー。1年でこんなに弾けるのかー、オレもやろっかなー、なんちって。きっと猛練習したんだよね。リハの時は真面目で正統派過ぎる感じがしてたけど、テンション高いお客さんと合体したら見事にワーイ!うっひょー!ってゆうショーになっていた。


盛り上がり過ぎだぜ。若干のプレッシャーを抱きつつ、次、オレ。ふあー、良かった良かった、お客さんは陽気なまんまだった。ナーイス!いいねいいね。トモフ客とかシゲちゃん客とか分け隔てない感じ。美しい!これが千葉なのだなっ!ひゃっほー!雰囲気につられて曲は連発気味に。すっごくヤンチャな夜。








「不死身FUNK」の客席カラオケ、現時点で史上最強の大騒ぎだったぜ。





うれしい。たのもしい。ほんと、成田と千葉は近くないんだけど、やっぱ一応故郷でさ、、そこにこーんな最高に適当で無邪気なお客さんがいるって、、、いやあああ心強い!千葉の未来は安心だっ!


アンコールは、しげる君と2人セッション。トモフ曲(「我に返るスキマ」とか)をバッチリ練習してくれてたのだよ。えらい!ありがとー!





最後は「歌う51歳37歳」。





そして、電車ですのでお酒オッケーで、カンパーイ!ポワーン。しあわせな日帰り旅でした。のんびりしてたら結局都内の終電ギリギリだった。毎回ヒヤヒヤ。