つれづれライブ日記


vol.743
2017.10.13

10月13日 名古屋 サンセットブルー



秋の旅。名古屋と徳島。初日は名古屋のサンセットブルー。ひとりトモフで何度もお世話になってるこのお店に5人でやってきた。タイトルは「秋のアコースティック祭り」。スケジュールを組んだ頃の想定は「はかまソロ、ひとりトモフ、ひとりピーズ、お手伝い・大塚とクメムラ」って考えてた。弾き語り系のお店って思ってたからね。


でも、いろいろお店とやりとりをするうちに「ドラムセットもありますよ」「大きい音も出せますよ」って事になってきて、結局当日はアコースティック要素なんてほとんど無しになった。で、ソロだったりバンドだったり、曲によっていろいろってゆう、かつての「不思議ツアー」に似てる形式が復活。その後の札幌、大阪にも進化しつつ引き継がれていった。そしてたぶん12月の誕生祭でも。もしかしたらさらに年末の梅田でもちょいと。やる側も観る側も、新鮮でにぎやかで濃厚でいいっしょ?


第一部、はかまだソロ。序盤は「ソロ」でスタート。単独アルバムを出したばかりだったから、そこらへんから朗々と飄々とハカマワールドを炸裂。じわーっと、そして急にアッパー。終盤にメンバー増えてった。最近はハルがサード曲のベースも弾くのだ。ロック寄りなサードクラス。





第二部が、ひとりトモフ。正直、すぐそこにバンドトモフメンバーがいるから、ひとりトモフするのは変っちゃあ変。いいの、いろいろで。バンドではあんまりやらなくなった曲(この日は「突破」を)にスポットを当てたり、バンドでやってる曲をひとりトモフではこんな風にやってるんだぜ、って感じ。メンバーになめられないように余計思いっきり羽ばたく。「そんなに俺たちが嫌いかーっ!」と、ハルが客席後方でヤジる。「大っ嫌いだーっ!」と応え、さらに羽ばたく!不条理に燃えるひととき。面白かった。








第三部、ひとりピーズ。前半はソロで。この日は、はかまだくんのギターを借りてたかな。弟とは違って、おとなしい。ま、渋めにじっくり派なのかな。後半、クメムラがドラムで入って、のち大塚、はかまだくんが加わっての4人ピーズに。最近かなり猛練習してるみたいだよ、このカタチ。トモフリハとかの後に4人は残って詰めてたり。あびこ・シンちゃんのピーズしか認めないみたいな淋しがり屋のお客さんもいたけど、大部分のお客さんは「おおおお!」と熱く優しくで、よかった。


最後に全員登場。「アンコールセッション」っつう設定にもかかわらず1時間くらい。たっぷり8曲。これはもう「第四部」だね。サード曲(白い太陽、駒場北4丁目)トモフ曲(我に返るスキマ、脳)ピーズ曲(実験4号、生きのばし、バカになったのに、脳みそ)を。自分はクメムラのカホン(木の箱の打楽器)をバシバシたたきまくってたら、手が痛い痛い。「バカ」と「脳みそ」ではドラムトモフで大ハシャギ。気持ち良かったー。やっぱスティックって大事だっ!











とゆうわけで無事完走。「アコースティック祭り」とは名ばかり(ある意味、詐欺)で、「祭り」要素だけがてんこ盛りの名古屋サンセットブルーでした。めでたし。成り行きの段取りにそのつど対応してくれたスタッフさん、バリバリグッジョブでした!ここ、楽屋も最高に居心地よくて、高価な日本酒の「ききざけ」もできて、、、ハフー、、つくづくいいお店。ああ名古屋、今年は3回潜入したねえ。実家への帰省よりも多いんだぞ!ハポンもアポロも良かったなあー。ありがとね。ラブリーな大都市。元気で無事でまた会おー!