つれづれライブ日記


vol.759
2018. 2.15

2月15日 吉祥寺 マンダラ2



『HONZIコネクション』にお呼ばれ。ひとりトモフで吉祥寺へ。おごそかな「追悼」っぽい雰囲気は無くて、みーんな熱い。「じっくり丁寧に熱い」って感じかな。自分も、ちゃんとしっかり丁寧に熱く頑張った!中途半端なコトしたらHONZIや彼女と親交のあったメンツたちに「はーん?そんなもん?」って言われるじゃんか。くやしいじゃんか!


2DAYSの初日のトップバッター。ピャピャピャ!スタートダッシュ係。大事だー、頑張れ俺っ!で、頑張った!いや、正直言うと、「頑張った」を飛び越えて、めちゃくちゃ楽しみまくった。持ち時間は20分。物理的にはあっと言う間なんだけど、起承転結、悲喜こもごも、めちゃ濃かった。まず最初はミッチさん(主催者)の「開幕あいさつ&トモフ呼び込み」、、、を待てずに俺がステージへ。「あいさつ&トモフを呼び込むミッチさんです」って逆呼び込み。ミッチさん登場。のち、トモフ再登場。





出だし。まんだら2、久しぶり。お行儀よく座ったお客さんたち。トモフ初見の方々もいるんだけど、「今年は全部のライブで新曲を発表する掟(おきて)」は実行。この日の新曲は「トンボの眼鏡とおんなじ仕組み」。頑張りまくるヒトを観てたら、頑張りまくるヒトになれるかもよ、、、っつう、平昌に入り浸りな最近を歌った。まあB級の王道。苦笑な場内、、、からの「さあ、気をとりなおしてー!HONZIコネクションー開幕ーっ!歌う52歳っ!」。2番は「塩に代えた52歳」。・解説・リハから本番までの時間が長く、思い切って何か食べちゃうコトにしたトモフ。現場のすぐ近くには『蒙古タンメン中本』(激辛ラーメンの有名店)の吉祥寺店。うぬぬぬ。でもライブ前に激辛はダメだろおー、万が一、お腹に来たらテンションさがるだろおー。そんなプロ意識で「塩に代えた52歳」。隣の席の真っ赤なラーメンがうらやましかった!





HONZIがバンドトモフで一緒にやってた頃(LIVE 2001聴いてみて!)の曲から「いとしのワンダ」を。ちゃんとソロのとこで「カマン、ホンジーっっ!」とシャウト。眠りを叩き起こす。たぶんホンジならアドリブいろいろやりまくってくれたであろう「ほうき」をくすぐったくプレイして、ありゃりゃ、もうラスト1曲。「我に返る」のイントロをバシバシやりつつ「ヘーイ!さあ、誰かー、ドラム叩けるメンツー、出てこーいっ!」と叫ぶ。「ミュージシャンたくさんいるはずだあああ!」「HONZIの知り合いなら、即興でも平気で出来ちゃうはずだあああ!」と。場内の共演者さんたちザワザワ苦笑、、、お!ドラムさん(熊谷くん?)来てくれたー!わわわ!梅津さん(サックス)も!おおお?コントラバスさん(シャンシャンの西村さん)気づいたら女性ピアニストも!「やばいー!とんでもなく豪華になったー!」





みんなトモフ初対面。誰も曲を知らない。とりあえず強引に歌い始める。「自由にやってくださいーっ!」と。まあ、打楽器はコード知らなくても乗りで行けちゃうだろうけど、他の人たちは大変なハズ。背後から「コード、何?」「OK!」とかの会話が聞こえてきた。かっこいい!2番に入るあたりではもう完璧。すごいひとたち。「これがライブだああああ!」と、ちゃっかりご満悦に叫んでフィニッシュ。いやぁああ、ほんと感動っ。即興メンバー、ウルトラ・グッジョブ、ありがとうございました。21分(持ち時間20分)。1分押したけどセーフっしょ。わーい♪





やりきったあとは、ライブ観戦。次から次へとライブキングたちが登場。全部すごかった。一瞬も飽きなかった。なんかすごい音楽祭を観ちゃった感じ。しばらくピョンチャンを忘れた。繊細だったり情熱的だったり。ジャンルもあっちこっちいろいろで、HONZIがいかにあっちこっちブラブラしてたのかがわかって「はあぁぁ、、つくづく、とんでもないアーティストだったんだなあー」って、あらためて強感と尊敬。


ビシビシな刺激をたくさんゲットして、猛スピード(安全運転だけど)で帰宅してプハー、、お客さんからの日本酒、まだまだ在庫たっぷりです。ありがとー。いいねえ2月も。シャンとしよー。