つれづれライブ日記


vol.765
2018. 4. 6

4月6日 京都 MUSE



京都駅からタクろうかと思ったら、100メートルくらいのタクシー待ちの行列。みんなファンキーな外国人。旅行案内で「タクシーが便利だぜ!」って勧められてるんだろうか。あきらめて地下鉄。荷物は面倒だけど、時間的にはこれが一番早いのだ。彼らにも教えてあげたかった。ちなみにハカマダくんは、「外国人女子は、みんなパッツンパッツンなの履いてる」って気にしていた。数時間後のライブ中に曲で披露。


3バンドの夜。トップバッター・メシアの人人(ひとびとじゃなく にんじん)は、なんと、二人バンド。ギター男子とドラム女子。楽屋で音だけ聴いてたら全然二人サウンドとは思えなくて、ライブ途中で「二人」って知らされて驚いた!すごい若者たち。無限の可能性を感じました。ライブ後にギターくんにサイン頼まれて「俺のサイン?このギターに?いいの?本当に描くよ?」と、何度か念を押してから、トモフ猫と記名「TOMOV」。知り合えて良かったなあ。


おとぎ話は、かなり久しぶり。見た目が全然変わってなくて脅威的。楽しい楽屋と裏の階段。彼らは相変わらず四人仲良しのまんまだった。すごいよね。いい大人なんだから、ちょっとはギクシャクとかしてくれよ!って思う。まさに「おとぎ話」な青年たちである。ちなみに、このあと19日にもバンドトモフとおとぎ話が入ってるのだ。急に2回くっついた。小分けに年に一度くらいのペースで会いたいよね。ライブはおとぎワールド全開。有馬くんの「ありがとおおお!」の叫びが毎回クライマックス気味なため、「ん?これ最後の曲?」ってこっちはそのたびに準備バタバタ。


本当に終了したのを確認し、バンドトモフ登場。せっかくだから、MUSE名物の「幕」を降ろしてもらって、新譜の「HAPPY BIRTHDAY」を再生してもらって、幕が徐々に開いて(手動)、途中から生演奏に切り替わるっつう大袈裟ワザをやってみた。「企画倒れだったー!」ってのをちょい想定してたんだけど、意外にちゃんと開幕っつう感じになって驚いた!そのまま頑張る。


最年長っつう事で3番手だったんだろうけどさ、トモフは「トリ」ってキャラじゃないじゃん?夜を締めくくるみたいのはちょっと、、。でも、お客さんたちがたくさん残ってくれてて、しかもまだ気力体力ダイジョブそうで、ゆるゆるニギヤカ、いい景色だったんで、釣られて頑張れたね。いやあ、もお、お客さん、さまさま。ありがとねー。メンバーもみんな元気でした。この日が2018のバンド始めだったのです。


MUSE、音も空気も暖かめで良かった。昔のバナナホールみたい。名前(MUSE)のせいか、もっと小綺麗な印象を勝手に育ててしまっていたよー。ゆきさだくん(店長)、これからもチョクチョク誘ってください。ほんとーに!