つれづれライブ日記


vol.768
2018. 4.19

4月19日 下北沢 QUE



おとぎ話とバンドトモフの2組。トモフは時事ネタ(このころのワイドショーはMR.セクハラ)を、きちんとフォローします。で、「へい!手縛っていー?」で開幕。お客さんもきちんと「いえーい」と、あきれながらもついてきてくれる。ひと安心。信頼関係ゆるぎなし。


まずひとりトモフで1曲。今夜もナイスな空気。平日なのに満員QUE。無事でなにより。トップバッターおとぎ話が素晴らしい温度と湿度にしといてくれた。この日の新曲タイムは「洗車」。解説・・前の前の夜中にすごい雨が降ってきて、おもわず外へ出かけ、「深夜3時、雨のドライブで洗車♪」って歌が出来た。花粉で黄色っぽかったのがスッカリきれいになりました。


新曲タイムを終え、「ねる日」のイントロやりつつメンバーをぞろぞろ呼び込む形式。さあ勢揃い。東京でのバンドトモフは今夜が2018の最初。気合いバッチリ。でも、「ねる日」久しぶりにやったらサビの行数をまちがえた。今度は目印のオカズを入れてもらお。





春で記憶もかすんでおり、「歌うごじゅうー、、あれ?何歳オレ?」と、ついに自分の歳も忘れた。2番は「クビになった52歳」。ことごとくネタを引っ張る夜。「無職になったからー、、今日から俺はー、、ココで頑張るーっ!」と叫ぶ。場内「うおおおお」と、愛しく熱い。「こころ動け」で早くもピークでクライマックスな気分。いや、ここからもっと登るのだよ、立て続けに「不死身FUNK」。今夜はちゃんとAメロの歌詞カンペしてみた。CD出たばっかりだし。





大騒ぎで大興奮。曲の最後あたりにうしろを向いてゴソゴソ、締めでバシっと振り返り「不死身タオル」をかかげた!


「マイナスはマイナスのまんま」、CDだとズドーンと暗い曲なのかもだけど、ライブだとちゃんと無邪気だよ。作者としてもひと安心。時事ネタにつられて、ハリルホジッチさんも降りてきた。で、彼に捧ぐ「友達いなそー」「ひとりに戻るんだ」。ほんと、ホジッチさんお気の毒。ファイトっ!





つうわけで、とにかく前半からグリグリな選曲。持ち時間60分ってゆうのが、ちょうどいいんだよね。開幕テンションで突っ切るには。おかげで飛ばしまくり。あ!照明が白多めで明る過ぎるのは困ったんだよ。でも、お客さんが楽しそうだったからガマンできた。ありがと。助かったー。


新曲おさらいタイムで「流氷」。アルペジオ専門家ハカマダ卓。直前に指をストレッチでクネクネするのがエロスな動き。それこそミスター。しだいに追いかけ合唱の洪水になって、「嬬恋フォーク」な景色になった。行ったことないけど。


ライブでの初公開で「組曲フミキリ」の前半を。鍵盤オオツカ頑張ったねー。急にやってみることにしたんだけど、バッチリ。よっ!さすがっ!あと、、「不死身モトウタ」は、ライブ用にCDバージョンよりか1音上げたよ。メンバーにもハモりコーラスをどんどん頑張ってもらった。とにかく今回の新譜、トモフ声の数が多いからね。他のひとの声が増えたらきっともっとぐっと来るはず。


「作戦会議」をやる前のMCで、前世のエピソード的な展開になった。その昔、おとぎの有馬くんは馬で自分は大きな木で出会ってた。「来世ではバンドマンで再会しよーぜ」って約束してて、、、ちゃんと現世でこうなった!っつう、、うーん、いい話。キュンキュン。おとぎくんたちとは、この1週間(京都・下北沢)で、また仲良くなれた気がするよ。良かった。


終盤クライマックスは「脳」と「スピード」と「映画の中」で、本編終了。出番が後ろってことで、一応アンコールもやらしていただきましたー。ワイワイ木曜パーティー。それはそれは楽しかったね。大満足。6月のワンマンに向けてハードル上がったなあ。絶対これよりもっと行かないとじゃん。わーい!