つれづれライブ日記


vol.788
2018. 9.24

9月24日 徳島 佐内河内村



四星球主催のイベントにお呼ばれして徳島へ。つい昨夜は松本で大騒ぎしていたトモフが、おや?もう徳島にっ? まるで聖徳太子並の移動。松本ピーポーからすると、トモフが神隠しに?もしや二人いるのか!みたいな感じ。


徳島市内から藤本くんのクルマで現場へドライブ。途中の道は「うおおお、や・ま・お・くっ!」って感じだったけど、中学の辺りはスコーンと開けてて普通にたくさん家があった。あれでも「村」なのかー。なんか基準があるんだろうなあ、ふむふむ。


佐内河内村の廃校になった中学校での「文化祭」みたいなフェス。ちなみに最後は「体育祭」に発展していた。思い切った面白いことをいろいろやりまくるね、四星球。身体も脳も結束力もパワフル。素晴らしい。彼らを応援するお客さんや関係者さんたちもキラキラしてて実に素晴らしい。


体育館で大きめのバンド、教室でもいろんなだしもの、自分は広い校庭の朝礼台ステージ。企画当初、彼らから提案された名称は「弾き語り部」って役割だったんだけど「生活指導部にしてっ!」ってお願いして変えてもらった。なんとなくー。


DJダイノジくんがトモフの前の出番。さすが百戦錬磨な盛り上げ術。音量凄い。昨日のりんごステージ、メインの方、よかデカイ。ものすごい音圧。選曲も超アッパーなもんだから、お客さん(生徒たち)大喜びでグリグリノリノリ。このあとに、ひとりトモフ、、。この少年少女たちはトモフ曲を受け入れてくれるのかっ?


パオーン。さびしい意味で、心配ご無用だった。自分の出番の時は、さっきの大群衆が体育館の中に消えていたっ!ぬおおおおーい!クライマックスの四星球がもうすぐスタートっつう時間割だったのである。ああ、それでも踏ん張って校庭に残ってくれた数名の微笑み族たち。ナイス!おかげでグレずに頑張れました。生活指導部だし。あと、、実はこの日、ひとりトモフじゃなかったのだっ!


2時間くらい前、神戸を出た頃、水中のジョニー君からメールが来て、、「アナーキー吉田がそちらに行きたいそうです、お願いいたします」と。中学で合流。しっかりドラムのスティック持参で現れた。叩く気、満々。急遽、現場スタッフさんに「もうひとり増えます!」と伝達。笑顔で「了解しましたー!」とプロの対応。さすがだった。アナーキーくんは普段は徳島に住んでいるのだ。医大生。もうすぐお医者さんになるらしいぜ。助けてもらおーぜ!ものすごいスピードで治してくれちゃうぞ。


生活指導部・トモフスキーライブ開始。ちゃんと役職通り、多少の「訓辞口調」を交えつつのMC。この日の新曲は「ピンクコロコロに自我」。最近、彼(ピンクコロコロ)に自我が芽生えちゃって、いきなりパカっと開くんだよ。「もう、開きたい時に開くよ、僕は!」って年頃のようだ。昇りのエスカレーターでパカっときた時は驚いた、、、下のひとが。でもね、キャスターが壊れたわけじゃないから、ずっと一緒だぜ。これからはこっちがそっちについてく!


村の校庭で「SKIP」をのんびり。「ほめてよ」を叫び、贅沢な大音響スピーカーでのカラオケ「不死身ファンク」。山々にふーじーみー!を、こだまさせた。「映画の中」では、ドンキクラッカー大を村の空に発射。外だとクラッカーテープがヒラヒラよく飛びます。アナーキーくんも大活躍。春の上野水上以来のアナーキー&トモフ「我に返る」をバシバシと。


無事、職務完了。お客さん、アナーキーくん、ありがとねー!終演後は生活指導部のくせに喫煙所で、くつろぎのサイン書き書き、ラーメン食べ食べ、お酒ちょびちょび。その後の四星球のクライマックス、リレーを観戦。白ブリーフの大人たちが歯を食いしばって疾走する光景。それを熱く見守る少年少女たち。すごい光景。素敵だった!ナイスな未来へ!


お天気で良かったねー。 あわただしかったけど、精神的にカラフルな旅だった。サンキュー、晩夏!