つれづれライブ日記


vol.814
2019. 5. 6

5月6日 高崎シティギャラリー



高崎のカフェ「SLOW TIME CAFE」が主催する、弾き語り系イベント「SLOW TIME MEETING」。今回で3回目? このイベントで、いつも一緒だったオーケンがお留守。でも石川くんがいたから淋しくなかった(世代的に)。


今年は「紅白歌合戦形式」とのことで。女、男、交互に30分ずつくらい。最後にお客さんが投票とゆう流れ。自分は白組。ま、勝敗を気にしてるひとは演者にもお客さんにもいない雰囲気だった。一応のカタチだけって感じ。終始和やか。きらびやか。きれいなホール。もちろんゴージャスな椅子つき。お客さん、ゆったり楽ちんな大晦日(5月だけど)。


到着してまず喫煙所を求めてブラブラ、、そしたら今年は外にもステージがあった。ホール内の転換中に外ステージがライブってゆう「2ステージ制」っ! 進化しているぞ、SLOW TIME MEETINGっ! 外ステージも気持ちよさそう。広場を出店がぐるりと囲む。カレー、焼き鳥、魚料理、などなど。夕方に北関東名物のカミナリが鳴り出して、でもギリギリ、雨はポツポツのうちに済んだみたい。よかったよねー。


自分の出番。ホールに戻り、ステージで準備開始。あれこれしつつ口笛吹きまくる。響いて気持ちいいので。お客さんニヤニヤ。準備オッケー、さあいつでもスタートできるぞ。でも、ちゃんと司会者さんが2人(ここらへんも紅白っぽくだね)いて、FM高崎のパーソナリティくんと、落語家の林家つるこさん。2人ともしゃべりのプロっ! 「よーし、じゃあ、ちゃんとプロに呼んでいただきます!」と、一旦ステージからはける。





そしてバッチリな2人の導入トークに呼び込まれステージへ。「はいー!」照明ピカぁあ!ひゃあ!普段はこうゆう「ピカぁあ」は大の苦手なんだけど。なんでだろ、こうゆうトコだと気にならないぞ。ホール(客席に傾斜があってイスつき)マジックだな。不思議にちっとも照れ臭くない。まるでスターの気分。


で、昭和の紅白スターたちがたくさん降りてきてくれた。「ひとり紅白 by トモフ」なひととき。他局のレコード大賞からダッシュでNHKホールに駆けつけたっつう設定。石川さゆり、西城秀樹、、、あれ?もっといろいろ降臨してくれた気がするけど。ほとんどヒデキだったなあ。ちなみに「傷だらけのローラ」はフルコーラスを熱唱。





もちろんトモフ曲もちゃんと。ちなみにこの日の新曲は「10連休」。「やっと終わるー!明日からは普通の日に戻るー! 普通の不公平に戻るー!」とゆう曲。普段でも不公平な世の中なのに、こーんな長い連休のせいで、今年は余計に際立ったじゃん? 楽チン層と、ハード層の差。なんだかなあ、、。で、「保育士さん、介護士さん、コンビニさん、クロネコさん、、いつもありがとー♪」っつう感じ。








時間めいいっぱいフル回転。壁に時刻が表示されてて便利。持ち時間を余らせず、出っ張らず。トモフは今日も、きっちりさん!バッチリ完走。よしっ! ライブ後は夕立ちを観ながら一服。大人の贅沢。カミナリ大好き。今年はあと何回観れるかなあ、、


大トリに全員登場のセッション。バックバンドがSLOW TIME CAFEの面々。さっきまで司会をしてたつるこさんはMC曼荼羅に変身していた。去年もその曼荼羅さんをお見かけしたが、今年は至近距離で。変身を通り越して豹変だね。司会の時とは目つきが全然ちがってた! すごいよあの人は!


何ヶ月か前に、SLOW TIMEの店長くんに「セッションの曲、何にしましょう?」って聞かれてて、みんなで歌える曲でいいんじゃん?って応えてたの。昭和歌謡とかのイメージで。そしたらブルーハーツの「リンダリンダ」っ!、、世代のギャップを感じた。そっか、いまの青年たちにはこのタイミングでみんなでやれる曲はブルーハーツなのだな、、と。歌うのはヤングたちに。自分と石川くんは打楽器隊で頑張った!





楽しかったねー。お疲れ様です。自分的な目線だと、司会者の2人がMVP。一日じゅう、外とホールを楽しく和やかに退屈させずにぶっつないだ。まさにプロフェッショナル!笠原店長くん、スタッフさんたちも、スーパーグッジョブ、ありがとー!


帰り道は夕立ちの残りで、まだちょい雨。でも春の雨は気持ち良くて、駅までパーカーかぶって歩いた。高崎、きれいな街。しかも日帰り可能。いいねえー。


曲目・・・高崎の53歳/疎遠/脳/10連休(新曲)/不死身FUNK/作戦会議/我に返るスキマを埋めろ/ほめてよ/ひとりに戻るんだ・注(ところどころに昭和のヒット曲含む