つれづれライブ日記


vol.815
2019. 5. 8

5月8日 南青山マンダラ



マンダラさんが味な企画を。弾き語り「三つ巴」イベント。2回目らしいです。今回は杉本恭一・ROLLY・ひとりトモフの3人。
出演者A、B、Cの3人で、初日はAとB、2日目がBとC、最終日がAとCってゆう仕組み。面白いね。ワクワクだ。


初日は自分と恭一さん。実は「恭一さん」ってのは照れる。水臭いとゆうか。他人行儀とゆうか。丁寧過ぎ。
やっぱ、自分の中ではレピッシュの「狂市くん」。あの頃は、自分らみたいなファンな立場からの呼び名は
「さん」
付けじゃなかった。歳上でも「マグミくん」だったり「ゲンちゃん」だったり「どんと」だったりね。
「さん」で呼ぶのは、近ーい関係者なひとたち。でも最近は「さん」付けに慣れちゃった。俺、大人になったのだ!
なんちって、このあとも「くん」と「さん」がごちゃ混ぜです、ご了承っ!


リハも楽屋も本番も楽しかった! うらやましーだろー、狂市くんと一日一緒だったんだぜ。
あの巨大な優しさに包まれ放題。ほっほっほー。まあ、自分はファン出身だし、「尊敬」の存在だから、正直多少の緊張はあるんだけど、それを通り越してすごくのんびり。そうゆう空気を自然に作ってくれるんだよ。
ほんとに大きい。大海原かつ大平原。それでいてヤンチャ。


楽屋には、恭一さんが持ち込んだラジオから阪神戦が流れ、それをバックに、プロ野球トーク、幼一くんの武勇伝トーク。
音楽トークなんて、ほとんど無し。素晴らしい!


さあ、ライブ。満員御礼。三つ巴トップバッターは自分。「初日のトップ」っつう責任感、ちゃんとあり!
しっかりばっちりとこの3日間の幕をば開けますよ! っつう心意気。ただ、三つ巴って言っても、大相撲みたいに「戦う」って感じじゃない。バトンをつないでくって感じ。


この企画は、それぞれの部を終えた最後にはセッションタイムもあるから、本編でしょぼい事しちゃったら、そのクライマックス時にしょんぼり。気まずいぞ。で、各自めいめい引き締まる! ナイスな引き締まり! 3色のふんどし。


オレね、初日とこの後の最終日で選曲かぶり無し!に、挑戦したんだよ。えっらいなあ。初日は「弾き語りモード」。
しょっぱなから「SKIP」。その後は「コインランドリー」とか「ハナシカケル」とか「ほうき」もね。
トモフ的「しっぽりめ」な選曲を。アダルトな南青山から浮かないようにだぜ。落ち着いて落ち着いて。





この日の新曲「らしい」も何気に渋め。生きてるだけじゃなく、死んだ後も、宇宙の構成要素としてなんらかの役に立っている「らしい」って曲。タモリさんとのテレビで山中教授がトークしてたのだ。科学なような哲学なような生物学?
まとめると、、ロマンチックだぜっ!


マンダラの雰囲気バッチリ。ちなみに53のくせして、今回の3人の中では最年少っ! そのせいなのか「母親目線度」が温かかった。
自分より歳上さんは、ほぼいないんだけどね。レピッシュ期のお客さんたちのために「パヤパヤ」の冒頭フレーズでのコール&レスポンスも。オレ「お! お! お!」お客さん「イエーェ!」さすがの即反応。終始、快適なリビングで大はしゃぎな気分。
結局はそんなに「しっぽり」な60分にはならなかった。居心地最高で。ちなみに恭一さんは「ビデオ買ってよ」でレスポンス試しをしてたらしい。


セッション前。客席に潜入しアンコールを先導。のちステージで2人合流。「トモフスキー!」「キョウイチスキー!」で、「スギモフスキー!」。お客さん、相変わらず素晴らしい温度なので、「恭一さん! 手分けして全員抱いて帰りましょー!」と。先にトモフ曲「我に返るスキマ」を。夕方に一回合わせただけでも、恭一さんのコーラスバッチリ。いい景色、夢のよう。続いて恭一さん曲「土足で上がったその靴を、、」。間違えないよーにしっかりやった!よかったなあ。こんな歳になっても会えてて。カステラの頃だけで疎遠になってたら「生意気なひねくれ者」で終わっちゃってたもん。セーフ! 恭一さん、これからも度々甘えちゃいますが、よろしくお願いします!














この日のメニュー
最年少53歳/SKIP/魔法/ピンクコロコロ/らしい(新曲)/ワルクナイ ヨワクナイ/コインランドリーデート/ハナシカケル/こころ動け/世界は終ってなかった/ほうき/映画の中
セッション:我に返るスキマを埋めろ/土足で上がったその靴をまず脱げ