つれづれライブ日記


vol.821
2019. 6. 2

6月2日 名古屋 UPSET




先週に続き、また来ちゃったぜ名古屋。みゃあみゃあ。アップセットは先週の「サンセットブルー」の兄貴ぶんのお店。どっちにも「セット」が入るんだな。なにゆえー。今度きいてみよっと。ボスが瀬戸さんなのかな。


出演者はトーンベンダーの百々くんと、自分の2人。百々くんとやるのは、去年の5月の京都以来。彼、前回はライブ直前に焼き鳥&ビールしてた。この日は「味仙」(辛い台湾らーめんの店)に行ってきたとのこと。お腹に来ちゃったらしくて、夕方の楽屋でもズーッとトホホな感じ。魔法のトモフリュックから正露丸を!って思ったら消滅してた。あいつ、どっかに旅立ったんだな。役に立てず無念。でも本番中に復活してた。めでたし。ミュージシャンに医者要らず。


百々くんバッチリなライブの次に自分。タクシー運転手さん情報によると、この日、名古屋ドームではサザン。サザンよりもこっちを選んだ立派な民のために、何度も桑田さんを降臨させてあげた。曲の終わりの部分に「ぅエーー、、、ぅリーーー♪」(いとしのエリー)を配置。何度も何度も。結構似てると褒められて。もちろんフレディ(マーキュリー)も、駆けつけてくれた。メンツ的には確実に名古屋ドームよりか豪華。ラッキーだったぜ、こっちのお客さん。にっこり。


今夜の企画は、JT(日本たばこ)さんと、百々くん主催の変わった企画で、ライブだけじゃなくて「トーク」があるのだ。最後にセッションも。トークがあるってのがね、いやぁ、、ステージ上で会話するんだぞ。ヒャオ!だよ。ライブのMCは「自分 vs お客さん」だから、まあ、ひとりしゃべりみたいなものだけど、この日のは「マンツーマン」。しかも人前で。くすぐったかった。面白かった。


そしてセッション! イエイイエイ! このイベント、昨日は大阪で「百々くん・MR.PAN」だったんだって! あー、だったら3人で大阪・名古屋やれたんじゃん!って、くやしがりつつ、「じゃあ、PANくんいないくせに、MR.PANのテーマ(SHINKYOKU TIME 2に収録されてる)をやろー!」ってことにした。この曲のことを昨夜しゃべってたらしいので。百々くんはドラムを無邪気に叩く係。やり遂げた直後、「あー、サビ、ちゃんとハモりたい! もう1回!」って百々くんリクエストから再度のMR.PANのテーマ。今度の締めはお客さんも一緒にハモった。つくづくご本人不在を悔やむ。いつかどこかで3人で。ま、本人が歌う歌詞ではないな。ベタ褒め系なので。


前夜のPANくんとは、2曲セッションだったらしいから、その数だけでも超えなきゃ! って提案。トークでは確実に完敗だもんね。夕方の練習の成果で5曲も。いま思えば、あの夕方リハの頃、百々くんは味仙痛でトホホだったんだ。頑張らせちゃってた。ゴメン。復活して本当に良かった。ふう。セーフ。百々くんが「ドッパンドパッパ」「実験4号」を歌って、自分は「我に返る」とさっきの「MR.PAN」。フィナーレは名古屋ピーポーも一緒に「蛍の光」。いろいろあれこれ豪華な長丁場だった。みんなサンキュー。タバコの香りのプチ・アダルトなイベント。非喫煙者でも困らないように、次回は客席方向から風を送りましょう。


P.S. JTさんから記念品をもらっちゃったんだぜ! 煙の出ない最近のアレだよ! すっごーい。マシンも込みで。ありがたやー。いまだ未開封だけど。そのうち、おそるおそる。