つれづれライブ日記


vol.826
2019. 7.13

7月13日 梅田 ムジカジャポニカ



ゴールデンローファーズ、アニメーションズ、ひとりトモフスキー、電化アベジュリーの4組が、ムジカに集結。ちなみにムジカは50人くらいで充分にぎやかな小さめのお店。大騒ぎだ。引っ越して新しくなったのは場所だけで、内装とか雰囲気は前と一緒。素晴らしいっ。


自分以外はみんなバンド。自分もグリグリ頑張った。この日はギターアンプのツマミを、トモフ史上最大ぐらいにあげてみた。「ダイジョブ、ダイジョブ!」ってお店のヒトが言うので。そしたら、個人的にすごい発見。アンプって音量がデカイほうがいい音でるのだなあ、、と。ま、デカイ程度はあるんだろうけど、今までの自分は遠慮気味なボリュームだったんだなーって思った! 愚かだった。


この音量だと、セブンス(コード)のニュアンスとか、ちゃんと出したい感じに鳴ってくれてた。弦、全然張り替えてないのに。ビシっと。たまたまアンプの相性が良かったのかもだけど。とにかく、この歳になって「音がデカイのって、いいなっ!」って思った。ロックに目覚めた少年の気持ちがわかった。練習スタジオに集まってみんなでドカーンってデカイ音出すだけで興奮するって感じ? 53にして、遂にゲットした! 間に合って良かった。


お客さんの雰囲気バッチリでいい景色。夏の縁日みたい。MCのたびに、イスの上に立ってながめた。


この日の新曲は「プラザ・オーサカ」。十三にある白い古い巨大なホテル。この前の最後のファンダンゴの時に歌いそびれちゃった彼(プラザオーサカ)のコトを歌にしたのさ。デザインは特筆すべき点はひとつもない。そこがいいのだ。ひたすら頑丈。昭和の親父みたいなホテルなんだよ。何度もお世話になりました。ファンダンゴが引っ越しちゃったから、もう行くコトないんだよなあ。わざわざ宿泊のためにだけ十三に、、、ないよなあ。うーん、、惜別。フォーエバー、プラザオーサカ!


ちなみに自分、出番以外はズーッと店の外にいた。エアコン、すごいんだもん。さすが、関西人!っつう豪快な温度設定。時々気になる振動(リズム)が聴こえたらちょこっとお店の中に入って観戦ってゆうサイクル。アベジュリくんが、いろいろ千葉県ネタとかプラザオーサカネタに触れてくれてたみたいなんだけど、そこには立ち会えなくて無念。千葉同志なんだなあ。今度千葉ナイトしよー。意外に歳も近いらしいんだぜ!


アニメーションズは、すっごい昔に通天閣の近くで一緒にライブしたんだよ。その時のボーカルくんが、何年もたって出会った奇妙くん。通天閣の時に少しでもコミュニケしてたら、もっと早く「しゃべれる関係」になれてたのにな。ようやく最近だもん、何往復か会話できるようになったのは。ま、これからよろしくです。あ! 当時アニメーションズでドラムをしてた加藤くんとも再会できた。彼もシャイでさ、目のトロ~んとした輝きがあの頃と一緒! 元気でよかったよー。


順番めちゃくちゃだけど、ゴールデンローファーズ、初めて聴いたんだけど、すごい良かった。激ツボ。勝手に若者のイケイケバンドみたいに想像してたら、WHOとかKINKSみたいな、ザクザクした感じがして、そうゆうのオレ大好きで。ベタ褒め攻撃したらご褒美にCDもらえた!やっほー! ちなみに、ベースのみったんは最近のピーズでベース弾いてるんだよー。まったく、ハルったら、ちゃっかりいい若者を引き寄せるぜ。


終演後もムジカは朝までにぎやかだったみたい。うらやましー。自分は翌日京都でローザ歌うから、しっかり早めに帰宅(ホテルに)しました。名物のカレー、食べなきゃ。ほんと、いつか必ず。


宿泊はホテル関西。かつて「霊」の噂でギンギンだった場所。でも、全然平気だったよ。みんな気にしなくてOK、いいホテルだよ。ここもすごく昭和で落ち着く。ローザ曲を口ずさみ反復練習しながら、早朝コインランドリー(ホテルの)でぐるぐるしてた。たのしい時間だった。こうゆうの「幸せ」って言うんだなあって思ってた。


ニュームジカの53歳/ほめてよ/プラザオーサカ(新曲)/立派な浮遊霊/作戦会議/脳/不死身FUNK/我に返るスキマを埋めろ