つれづれライブ日記


vol.840
2019. 9.24

9月24日 赤坂 TBSラジオ


TBSラジオ 放送ログ


トモフには珍しい「スタジオライブ」の日。春先の出演から半年、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」から再度の出演要請。うれしいねえ、ドキドキだよ。こうゆう場所。何もかもが「うおおお!」って新鮮なのさ。入り口のセキュリティな空気とか、廊下とかトイレのキレイさとか、働いてるTBSマンのキビキビ感とか。


ウロウロすると迷子になるから、出番までは喫煙所に監禁。ちゃんと館内にリアルタイムでラジオ(ここTBSなんでTBSラジオ)が流れてる。つまり、もうすぐこのビルじゅうにオレのライブが中継されちゃうんだ。ほっほっほー。TBSマンの気持ちに引っかかるとよ良いな。「ん? これ誰?」みたく。つるーっっと、BGM的に通過しちゃったら悔しいな。いま思うと、ラジオの先には、もっとたくさんのトモフを知らないヒトたちがいるのにね。目の前のココの人たちに最高の一撃が出来るか! に、気がいく。


そんな喫煙所のひととき。魔物の成田くんがやって来た。「トモさんを観に来たんです!」って言ってたけど、魔物に今年、TBSも協力してくれる関係になったそうで、その打ち合わせも兼ねてだよねー。でも、うれしい。大都会で知り合いに会えたヨロコビ。記念撮影した。


本番迫る。控室で挨拶。番組パーソナリティの歌丸くんの背が高くなってて驚いた。「わ、大きくなったねー!」って言ったら苦笑された。前回は座った状態の彼としか会ってなかったのだ。同じ原理で、宇垣さんも前回よりシュッとしてた。ここは本当に大都会だ。


さて、ライブハウスじゃないからバスドラムが無い。今日の低音打楽器はピンクコロコロが担当。家からキックペダルだけ持参。それをピンコロに固定。ラジオの音響さんの腕前が素晴らしく、ちゃんとドラムの音になった。タンバリンも追加でガムテ装着。グシャってゆう音も同時に鳴るのだ。この日だけのスペシャル仕様。いざ本番。不思議と、本番になった瞬間にス~っとドキドキ気分とかは消える。この前もそうだった。赤坂も相性がいい土地なのだな。駅の食堂街も好きだし。


で、本来、このスタジオライブは、歌丸くんや宇垣さんの方を見てライブするカタチらしいんだけど、ピンコロが動いちゃうのを壁で支えてたから、当然自分の正面も壁。つまり見た目「謎の背面ライブ」。余裕があるときだけ、振り返って彼らに声援を要求。ちゃんと「わあああああ!」って言ってくれるんだよ、優しい2人。


「疎遠」「ほめてよ」「作戦会議」「脳」の4曲をやったのかな?うーん、ちょい忘れちゃったけど、バッチリやりきった!グッジョブ、オレ&ピンコロ。慣れてる曲たちだもんね。楽しく丁寧にワイルドに出来たよ。2回目で、もう大好き、あの部屋。ガラス越しのスタッフさんたちも、いい雰囲気でありがたかった!


ラジオのヒトたちってすごいよ。オレなんて、30分だけの出演で、こんなに長文、書けちゃってるくらいの濃い経験じゃん? 彼らは何時間も毎日だよ?興奮しっぱなしなハズじゃん? でも全然ヘトヘトな顔してないの。「感情の起伏を抑えてクールにやりくりしてる」とかでもないの。ちゃんと穏やかでエネルギッシュ。性格も体力もスーパーマンたちなんだよ。もともとスーパーだったのか、頑張ってスーパーになってるのか。いずれにせよ、大尊敬っ! そして、脱力な一般人は赤坂を去った。いい経験。トモフの大冒険。